Heroku, Inc.
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種類 |
子会社 |
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業種 |
PaaS |
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設立 |
2007年 (17年前) (2007) |
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創業者 |
ジェームス・リンデンバウム、アダム・ウィギンス、オリオン・ヘンリー |
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本社 |
カリフォルニア、サンフランシスコ |
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主要人物 |
トッド・ニールセン(英語版) (元 CEO) |
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製品 |
Herokuプラットフォーム、Heroku Postgres、Heroku Redis、Apache Kafka on Heroku、Heroku Connect、Heroku Enterprise、Heroku Elements、Heroku Terms |
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親会社 |
セールスフォース |
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ウェブサイト |
heroku.com |
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Heroku(ヘロク)は2007年創業のアメリカ合衆国の企業[1]。また、同社が開発と運営を行っているPlatform as a Service (PaaS) の名称でもある[1]。2010年にはセールスフォース・ドットコム(現・セールスフォース)に買収された[1]。
沿革
- 2007年創業。創業時のメンバーはジェームス・リンデンバウム、アダム・ウィギンス、オリオン・ヘンリー。
- 2010年8月、セールスフォース・ドットコムに買収される。
- 2011年7月、Ruby開発者のまつもとゆきひろをRubyのチーフアーキテクトとして迎えた。
- 同月、Node.jsとClojureのサポートを始めた。
- 2011年10月にはFacebookが合同でHeroku for Facebookを発表。
- 2022年8月に、同年11月から無料プランを廃止することを発表。理由は詐欺や悪意のある不正利用の排除のため[2] 。
名称
Herokuの名称は、「heroic(英雄的な)」と「haiku(俳句)」からなるかばん語である[3]。日本語の名詞を含めているのは、Rubyの開発者のまつもとゆきひろに敬意を示してのことである。Herokuの開発者は、プロジェクトの名称が(日本語を含め)特定の言語で意味のある名詞になることを望んでいなかったため、新たに名称を創案することを選択した。実際の名称は日本語の「広く(ひろく)」に近い発音をされる。
PaaSの環境
ベースとなるオペレーティングシステム (OS) はDebian、もしくはDebianをベースに開発されたUbuntuである。
初期はRubyによるウェブアプリケーションフレームワークRuby on Railsのみのサポートであったが、Java、Node.js、Scala、Clojure、Python、PHP、Goなど複数のプログラミング言語をサポートするようになった。
データベースはPostgreSQL、MySQL、Cloudant(英語版)、Couchbase Server、MongoDB、Redisをサポートしている。
Heroku DNS Serverで実行されるアプリケーションは、FQDNが「アプリケーション名.herokuapp.com」となる。
製品
- 「Dyno」と呼ばれる仮想コンテナ上でコードを実行することができる。言語は Node.js、Ruby、PHP、Go、Scala、Python、Java、Clojure をサポート。また、Dynoの数を増やすか、Dynoのタイプを変更することで簡単にスケーリングを行うことができる。
- PostgreSQLに基づくHeroku用のクラウドデータベース(英語版)。継続的なデータ保護、ロールバック、高可用性などのための機能をサポート。
- Heroku Redis[6]
- Apache Kafka on Heroku[7]
- Heroku Connect[8]
- Heroku Enterprise[9]
- Heroku Elements[10]
- Heroku Terms[11]
競合サービス
脚注
出典
外部リンク