BOBBY (歌手)
BOBBY(1948年2月14日 - )は、日本の女性歌手。ボビー表記もある。 来歴・人物ロックンロールやリズム・アンド・ブルース(R&B)に惹かれ歌手を目指す。芸名はジャニス・ジョプリンの楽曲『Me and Bobby McGee』から。 1973年、ハード・ロック・バンド「ボビー&リトルマギー」を結成し、ヴォーカルを担当。このバンドで1975年に2枚のシングルを発売し、1975年から1976年にかけて数々のロック・コンサートに出演したが、1977年に解散。その後は約1年間、竹田和夫&オールスターズのヴォーカルを担当した[1]。 1978年からは、ミノルタ・センターや栄川酒造のCMソング、TVの主題歌などで活躍し、1979年8月にはにっかつ映画『ワニ分署』の主題歌を担当。また、ゴダイゴを中心とした新レーベル“OUR JOY”に参加する[1]。 1979年12月、映画『ルパン三世 カリオストロの城』の主題歌「炎のたからもの」を歌唱[1]。ボビーの起用は作曲の大野雄二が特にこだわっていたといい、大野は後に「あれは本来もっと綺麗なソプラノで歌うべき歌なんだけど、わざとそういうシンガーを選ばなかった。それが聴き手からしたら(いい意味で)不思議な感じに聴こえるんじゃないかな」と語っている[2]。 1980年頃から一時期はジェニカミュージックに所属し、アンディ小山らと「B.A.R」というグループを結成したこともあった。また「J coats」というバンドも結成していた他、松村雄策のラスト・ライヴに参加。同ライヴは後に「アンフィニッシュド・リメンバー」として音源化された。 2000年以降は、大阪府の南堀江でバーを経営している[3]。 特技はスケートとダンス。スケートは、国体インターハイへの出場経験がある。 フジロックフェスティバルの創始者である日高正博がマネージャーを務めたことがある[3]。 ディスコグラフィー
出演脚注
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