B.C.リッチ・モッキンバード
B.C.リッチ・モッキンバード (B.C. Rich Mockingbird) は、B.C.リッチ社のエレクトリックギター。ベースモデルも存在する。同社のワーロックと並んで、変形ギターとしては有名なモデル。 1974年にデビューしたモデルで、ボディーの“ツノ”が特徴。ボディーは、演奏性を考慮してデザインが2種類あり、ツノの長いロングホーンと、短いショートホーン(代わりにボディ左側が突き出しており、ストラップを掛けた際のバランスが向上)が存在する。基本的には628mm(ミディアム)スケール、2基のハムバッカー・ピックアップが搭載されているが、アーティストモデルなどでは特殊な仕様も存在する。 また、クラシックなモデルとハイエンドモデルではヒールレスタイプのスルーネック構造により、ハイポジションでの使い勝手を容易にしている。 日本ではXのhideがフェルナンデスのコピーモデルを使用したことで著名。B.C.リッチ製の個体はナチュラルボディをブラックにして更に自らペイントマーカーで黄緑のペイズリー柄を彩色した“アメーバ”と通称されるギター1本のみ。後にフェルナンデスのバーニー・ブランドで彼のシグネチャーモデルとしてリリースされたことで、国内ではhideのトレードマークのギターとしてのイメージが強い。 使用している、または使用していた主なアーティスト
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