300-300クラブ

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300-300クラブ（the 300-300 club）は、メジャーリーグにおいて、通算で300本塁打以上かつ300盗塁以上を記録した選手の集団。

2023年終了までに通算300本塁打は159人、300盗塁は169人が記録している。それでも両方達成したのは8人しかいない。1969年4月8日、ウィリー・メイズは通算300個目の盗塁を決め、すでに300本塁打は記録していたため、最初の達成者となった。メイズに次いで達成したボビー・ボンズは息子のバリー・ボンズと共に親子での達成となった。最近では2012年6月15日にカルロス・ベルトランが達成している。

内野手の達成者はアレックス・ロドリゲスのみである。

また、野球殿堂入りを果たしたのはメイズとドーソンの2人である。

• 2024年シーズン終了現在。*は現役選手。
• 太字は300-300達成日。

400本塁打400盗塁、500本塁打500盗塁を記録した選手は、バリー・ボンズのみである。

300-300達成者の中でさらに3000安打以上を記録した選手は、ウィリー・メイズとアレックス・ロドリゲスのみである^[1][2]。

300-300達成者の中で更に通算打率3割以上を記録した選手は、ウィリー・メイズのみである^[3][4]

• 300本塁打達成者のうち、最も300盗塁に近付いたまま引退したのはアルフォンソ・ソリアーノ（412本塁打289盗塁）^[5][6]
• 300盗塁達成者のうち、最も300本塁打に近付いたまま引退したのはリッキー・ヘンダーソン（297本塁打1406盗塁）^[7][8]
• 上記の選手以外で250-250をクリアして引退した選手にベイダ・ピンソン^[9]・ジョー・モーガン^[10]・ロビン・ヨーント^[11]・カーク・ギブソン^[12]・ライン・サンドバーグ^[13]・エリック・デービス^[14]・ゲイリー・シェフィールド^[15]・マイク・キャメロン^[16]・デレク・ジーター^[17]・ボビー・アブレイユ^[18]・ハンリー・ラミレス^[19]等がいる^[20]

• 30-30クラブ
• 20-20-20クラブ
• Power–speed number
• 野球の各種記録
• 張本勲（日本プロ野球史上初の達成者）
• 秋山幸二（日本プロ野球史上2人目の達成者）

1. ^ 300-300達成者の中で最も3000安打に近付いたまま引退したのはバリー・ボンズ（2931安打）
2. ^ 日本球界を含めると、張本勲も達成している。
3. ^ 300-300達成者の中で最も通算打率3割に近付いたまま引退したのはバリー・ボンズ（打率.298）
4. ^ 日本球界を含めると、張本勲も達成している
5. ^ 次点でドン・ベイラー（338本塁打285盗塁）
6. ^ https://www.baseball-reference.com/leaders/HR_career.shtml
7. ^ 次点でクレイグ・ビジオ（291本塁打414盗塁）
8. ^ https://www.baseball-reference.com/leaders/SB_career.shtml
9. ^ 256本塁打305盗塁
10. ^ 268本塁打689盗塁
11. ^ 251本塁打271盗塁
12. ^ 255本塁打284盗塁
13. ^ 282本塁打344盗塁
14. ^ 282本塁打349盗塁
15. ^ 509本塁打253盗塁
16. ^ 278本塁打297盗塁
17. ^ 260本塁打358盗塁
18. ^ 288本塁打400盗塁
19. ^ 271本塁打281盗塁
20. ^ 日本球界を含めると、張本勲・秋山幸二の他に有藤通世（348本塁打282盗塁）・衣笠祥雄（504本塁打266盗塁）等がいる

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