馬 志翔(マー・ジーシアン、1978年3月1日 - )は、台湾花蓮県出身の俳優、映画監督。
父はセデック族、母はサキザヤ族の家系で、Umin Boya を名乗る。
略歴
中国文化大学卒業。大学卒業後の2000年より、俳優として活躍する。テレビドラマの他、映画にも出演する。2011年の『セデック・バレ』では、実在の親日派の台湾原住民のタイモ・ワリスを演じる。
2014年、日本語の台詞が多い野球映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』に、野球に詳しいということと、短編映画での実績が評価され、『セデック・バレ』監督の魏徳聖の意向を受け、長編映画監督としてデビューする[1]。
主な作品
出演
映画
- 20.30.40の恋(原題:20 30 40/2004年)
- Orzボーイズ!(原題:囧男孩/2008年)
- セデック・バレ(原題:賽德克·巴萊/2011年) - タイモ・ワリス役
- 百日告別(原題:百日告別/2015年)
- ホテルアイリス(2021年)
- 僕たちの歌をもう一度(原題:聽見歌 再唱/2021年)
- 赤い糸 輪廻のひみつ(原題:月老/2021年) - 鬼頭成 役
- BIG(原題:BIG/2023年) - 温暖 役
ドラマ
- インターン(原題:大醫院小醫師/2000年) - 凌志傑(Money)役
- 孽子(2003年) - 阿鳳 役
- 人際關係事務所(2018年) - 周廣俠 役
- 未來媽媽(2020年) - 周永然 役
- セックスを語るなら(原題:愛愛內含光/2024年)
監督
脚注
外部リンク