飯田 美花(いいだ みか、女性、1992年3月23日 - )は、日本の元女子プロレスラー。青森県東津軽郡平内町出身。青森県立青森高等学校卒業。
経歴・戦歴
- 2010年
- 田村がメインでNEO二冠王座防衛戦を控えていたにもかかわらず相手を引き受けたのは、全日本女子プロレスでデビューして以来、それまでデビュー戦の相手を一度もしたことがなく、選手名鑑に「デビュー戦 対田村欣子」と載りたかったためだったと田村本人がコメントしている[1]。
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 7月21日、新宿FACEでの「夏だけど秋の栗ご飯FINAL in AKINOデビュー15周年」にて復帰。
- 8月4日、栗原あゆみ引退興行の第1試合で栗原と最後のシングルを行い、メインにて「秋の栗ご飯」トリオ。
- 8月5日、ZABUN所属になる[4]。
- 8月15日、新木場1stRINGで開催のWAVE興行「夏フェスタ‘13~渚のシンドバット~」で、WAVE入団を発表[5]。ただし当面は治療及びリハビリのため欠場。
- 10月30日、WAVE後楽園大会にてGAMI引退記念5人掛けのひとりとして本格復帰。
- 12月15日、2013年ZAN1総合順位で6位を獲得
- 2014年
2015年
- 7月20日、Catch the WAVEリーグ戦の結果、飯田美花、志田光、桜花由美、華名の4選手が並び、優勝決定トーナメントを開催。志田光をくだし、決勝進出も、桜花由美に敗れ、2位となる
- 12月27日、2015年ZAN1総合順位で3位を獲得
2016年
- 6月2日、Catch the WAVEリーグ戦、レガッタブルーブロックでブロック優勝。決勝トーナメント1回戦で山下りなに敗れる
- 12月29日、2016年ZAN1総合順位で2位を獲得
2017年
- 4月19日、Catch the WAVEリーグ戦には不参加
- 8月27日、頸椎損傷の為、8月27日大阪大会より欠場
- 11月26日、後楽園ホール大会で復帰
- 12月17日、2018年5月4日WAVE後楽園大会での引退を発表
2018年
- 1月7日、2017年ZAN1の1位に輝き、桜花由美のレジーナ王座に挑戦も敗退
- 2月3日、スペイン・バルセロナでRCWに参戦
- 3月13日、モデルとして『アイドル×レスラー展』に参加
- 4月22日、YOUNG新木場大会にて、引退前の5人掛けに挑むも2人目の弓季戦で肩を脱臼
- 5月4日、後楽園ホールにて、引退試合『Catch the WAVE 2018~波女決勝戦~飯田美花引退「ごちそうさまでした!」』をおこなった[7][8]。
- 第1試合は、長浜浩江とのシングルマッチ。4月22日新木場1stRINGでのシングル5人掛けがケガの悪化のため中止[9]、長浜が再試合を要望し5分だけおこなう予定であった。しかし当日リング上で飯田が通常ルールでやろうと宣言、15分1本勝負がおこなわれた。結果は長浜浩江が5分59秒バックドロップ・ホールドで勝利した[7]。
- 第6試合で、飯田美花引退試合、飯田美花&桜花由美&長浜浩江 vs 山下りな&小林香萌&夏すみれ戦がおこなわれた。結果は山下りながラリアットからエビ固め26分47秒で勝利した[7]。
- 試合後に引退セレモニーがおこなわれ、NEO女子プロレスのOG、WAVEのOG渋谷シュウ、フリー選手、アイスリボン、PURE-J、SEAdLINNNG、アクトレスガールズ Beginningから選手が集まった。飯田のあいさつの後、10カウントゴング。7年5カ月の現役生活にピリオドを打った[7]。
人物
- 実家はホタテの養殖業。そのため現在のコスチュームにはホタテのマークがついている。
- NEO女子プロレス最後の新人。入団テストの際に団体の解散を知らされていながら、敢えて入団した。甲田哲也社長は「どうせ半年続かないだろう」と思い入団を許可した。
- 栗原あゆみからドロップキックの技術などを評価され、自主興行への参戦につながった[10]。また、NEO解散興行より栗原から譲り受けたリングコスチュームを使用している。
- 2011年1月よりアイスリボンにレギュラー参戦を開始。真琴率いるユニット「平成YTR」にも加わっている。
- アイスリボンと同時にレギュラー参戦している19時女子プロレスでは志田光に対し、最後の締めを横取りしたり、タッグを組んで負けたときはリーダーシップがないと批判するなど新人らしからぬ度胸を見せている。
- 飄々としていながら茶目っ気があり、アイスリボン参戦時には入場式などで小ネタを披露することが多い。
- フリーランス時代のプロレスリングWAVE参戦時はホワイトテイルズ所属。
- かつてみちのくプロレスに所属した大柳錦也は高校の先輩に当たる。
- 引退後は一般企業に就職。また小林香萌と趣味でバンドを組み、メンバーが主宰するイベントに出演した[11]。
所属
- NEO女子プロレス(2010年)
- フリーランス(2011年 - 2013年8月)
- ZABUN(2013年8月)
- プロレスリングWAVE(2013年8月 - 2018年5月)
得意技
- ヨーロピアンクラッチ
- 主なフィニッシュ・ホールド。「東津軽クラッチ」等、参戦団体によって名前が変わる。
- エウロパ
- カサドーラからのヨーロピアンクラッチ。
- 直伝雁之助クラッチ
- ミスター雁之助直伝。
- ドロップキック
- タニバット
- タニー・マウスから伝承。
- 河津落とし
- 津軽固め
- グラウンド卍固め。
- 津軽海峡冬固め
- 変型サーフボード・ストレッチ。
- ジャベ・デ・フカワ
- 足極め式キャメルクラッチ。府川唯未から伝授。
獲得タイトル
イメージビデオ
- 「おかわり。」(2016年8月13日、Beauty Fighters)[12]
モデル
- IDOL WRESTLER EXHIBITION アイドル×レスラー展(2018年3月13日 – 25日、銀座・ヴァニラ画廊)[13]
- レスラーズグラフィカ (2018年4月28日-5月6日、ギャラリースタジオイイブリッジ)
- 週刊プロレスEXTRA「エロカワ主義V」-グラビア
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
飯田美花に関連するカテゴリがあります。
外部リンク