雨穴
雨穴(うけつ[1])は、日本のウェブライター、ホラー作家、YouTuber、脚本家、声優。本名、素顔、地声などが非公開の覆面作家である[1]。 経歴かつては漫画家を目指しており、別名義での活動もあったとされるが[2]、自身の画力に鑑み、漫画での表現ではなく文章で表現する方向へ転向[3]。2018年、ウェブメディア「オモコロ」の新人賞に記事「VRAVよりも楽しくAVを見る方法」を応募したことをきっかけに、オモコロのメンバーとしてウェブライターの活動を開始した[4][5]。初投稿の記事は「少女の涙をぬぐえるウォーターサーバーをつくった。」で、2018年5月12日に投稿された。現在は公開停止されている[6]。 2020年に公開したミステリーフィクションをノンフィクションのレポート風に綴る記事『【不動産ミステリー】変な家』は評判となり、YouTube版は2024年4月時点で2060万回以上再生されている[7]。動画をもとに加筆を加えた作品が飛鳥新社から『変な家』として書籍化され[8]、売り上げは100万部を突破した[9]。『変な家』は実写映画化や漫画化された。 作風・人物工作とオカルト系の作風が特徴で、『皮膚おりがみ』や『爪あつめ』『幻肢痛〜十畳間の霊〜』『【奇妙なブログ】消えていくカナの日記』『【MV】茶道*DANCE SPASE』『寄生マトリョーシカ』『【MV】INTERNET WRITING MAN!! 』『恋愛シュミレーションゲーム「おせちプリンセス」』『意味が分かると怖いラップ』など独特な作品を投稿している。 尊敬する人物は桑田佳祐[2][3]とブライアン・ウィルソン[要出典]。ウェブライターとして、オモコロの先輩であるARuFa[10]、夢顎んく[11]などから強く影響を受けている。 作品リスト単行本
アンソロジー他収録作品
雑誌掲載作品テレビドラマ映画テレビアニメその他作品
脚注
関連項目外部リンク |