金子 守(かねこ まもる、1950年2月17日 - )は、日本の経済学者。専門は、ゲーム理論・経済学・認識論理学・社会正義論。学位は、理学博士(情報科学)[1]。前早稲田大学教授。
2009年よりEconometric Societyのフェロー[2]。東京都生まれ。
学歴
職歴
- 1977年〜1982年 - 筑波大学社会工学系 講師
- 1980年〜1982年 - イェール大学 客員研究員
- 1982年〜1986年 - 筑波大学社会工学系 助教授
- 1987年〜1988年 - バージニア工科大学経済学部 客員助教授
- 1986年〜1989年 - 一橋大学経済学部 助教授
- 1988年〜1995年 - バージニア工科大学経済学部 教授
- 1992年〜2013年 - 筑波大学大学院システム情報工学研究科社会システム・マネジメント専攻[3] 教授
- 2013年〜2020年 - 早稲田大学政治経済学術院 教授
所属学会
著書
単著
- 『ゲーム理論と蒟蒻問答』(日本評論社、2003年)
- 古典落語の演目「蒟蒻問答」を引き合いに出し、人間の共通認識の“危うさ”の観点からゲーム理論を解説[6]
- Game Theory and Mutual Misunderstanding (Springer, 2004)
- 『ゲーム論家の酔夢譚:詩の饗宴』(勁草書房、2006年)
- 『社会正義-地界で考える 』(勁草書房、2007年)
- 「地球時代の社会経済思想」(日本評論社、『経済セミナー』2008年12月号、45-52頁)
代表的な論文
脚注・出典
外部リンク