辻ヶ森三社
辻ヶ森三社(つじがもりさんしゃ)は、岐阜県高山市にある神社。旧社格は村社。 祭神歴史奈良時代に建立された飛騨国国分尼寺は、遅くとも平安時代末期には衰退したと推測される。言い伝えによると、その跡に国分寺の観音堂と仁王堂が移されたといい、1339年(延元4年)頃に観音堂を移し(現・飯山寺観音堂)、白山神社(白山比売神)を創建、この地の産土神とする。 1897年(明治30年)、熊野社(熊野櫛御気野命)、日枝社(大山咋神)を合祀して「辻ヶ森三社」と改称。1988年に社殿を改築した際に国分尼寺金堂の礎石が発見された。 境内境内は飛騨国国分尼寺跡地である。1988年(昭和63年)社殿改築時の発掘調査で国分尼寺金堂の礎石が発見され、翌1989年(平成元年)2月7日に高山市の史跡に指定された[1]。 現地情報
脚注出典外部リンク
|