藤野英人
藤野 英人(ふじの ひでと、1966年8月29日 - )は、日本の投資家(ファンドマネジャー)、経営者、作家、YouTuber。レオス・キャピタルワークス株式会社の創業者の1人。レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長・最高投資責任者(CIO)。JPXアカデミーフェロー、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、叡啓大学客員教授。一般社団法人投資信託協会理事。富山県富山市出身。 特に中小型および成長株の運用経験が長く、ファンドマネジャーとして約30年の経験を持つ。自身が運用責任者を務める「ひふみ投信」「ひふみプラス」「ひふみ年金」は主に日本の成長企業に投資するアクティブファンド。 経歴早稲田大学法学部を卒業後、野村投資顧問に入社。ジャーデン・フレミング投信・投資顧問(現 JPモルガン・フレミング・アセット・マネジメント)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントにて、ファンドマネジャーを歴任。特に中小型株および成長株の運用経験が長く、27年で延べ6000社、6500人以上の社長に取材した[3]。 その後、独立し、レオス・キャピタルワークスを創業。主に日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ投信」「ひふみプラス」を運用し、ファンドマネジャーとして高パフォーマンスをあげる。「ひふみ投信」は株式会社格付投資情報センターが選定するファンド大賞を4年連続で受賞[3]。 レオス・キャピタルワークス株式会社 代表取締役会長兼社長・最高投資責任者[3]。JPXアカデミーフェロー、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、叡啓大学客員教授、一般社団法人投資信託協会理事[3]。 近著[いつ?]に『お金を話そう。』『投資家みたいに生きろ』『投資家が「お金」よりも大切にしていること』『ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ!』など著書多数[3]。 略歴
人物
投資観「地味で地道な会社」と表現する中小型の企業を実際に訪ねて調査する(いわゆる「ボトムアップリサーチ」)を重視しており、『「守りながら増やす」のが運用方針です。具体的には「地味で地道な会社」に投資しています。よく例に出すのが東証2部上場の朝日印刷という会社。知名度はありませんが、毎年5~15%は利益成長しており、株価も10年で約3倍になっています。何の会社かというと医薬品の箱の印刷をしている会社なんです。シェアも非常に高い。薬事法があり、法律に従って印刷するのがめんどくさいので、大手印刷会社はやらないからです。すごい会社ですが、日本にはこういう会社がたくさんあります。多くの人はソニーとか三菱重工業とか、日立とかそういう会社に投資すると「安心・安全」だと思っていますよね。でも「安心」=「安全」ではありません。大手はライバルも多く、景気の影響を強く受ける。そうではなくライバルが少なくて景気の影響を強く受けない会社に投資するのが僕らの投資スタイルです。』と発言した[14]。 著作書籍
DVD
出演対談
インタビュー寄稿テレビ
雑誌
出典
関連項目
外部リンク |