菊水鉾
菊水鉾(きくすいほこ[1]、きくすいぼこ[2][3])は、祇園祭前祭の鉾。下京区室町四条上ル菊水鉾町に位置する。鉾名は町内にある「菊水井」に由来。 概要菊水鉾は鉾頭に金色の透かしで作られた菊を乗せ、稚児人形は菊の露を飲んで不老長寿を得た菊慈童を模している。唐風屋根が特徴で1864年(元治元年)の戦禍で焼失、1952年(昭和27年)、再興され装飾品が整えられ、「昭和の鉾」として甦った[1]。重量は10.31トンある。 鉾の特徴鉾に乗っている稚児は人形で名前は「菊丸」といい,1956年(昭和31年)に初めて巡行で使われる。 菊水鉾は唐破風造りの屋根を持ち,また軒下にすだれをかけている点が他の鉾と異なっている。 脚注[4]
外部リンク
|