花巻温泉郷花巻温泉郷(はなまきおんせんきょう)は、岩手県花巻市(旧国陸奥国、明治以降は陸中国)の西部に位置する温泉の総称(温泉郷)。台川と豊沢川沿いを中心に湧出する12の温泉群である[1]。 概要花巻温泉郷として紹介されている温泉は、花巻温泉、花巻北温泉、台温泉、金矢温泉、東和温泉、新鉛温泉、鉛温泉、山の神温泉、大沢温泉、渡り温泉、志戸平温泉、松倉温泉である[1]。花巻12湯とも称される[2]。一軒宿、湯治場、大型ホテルなど多様な宿が存在している。 このうち豊沢川上流の温泉群は花巻南温泉峡(はなまきみなみおんせんきょう)と呼ばれる場合もある[3]。南花巻温泉峡と表記されることもあり、豊沢川沿いの峡谷にあるため、温泉郷ではなく「温泉峡」を名乗っている。温泉峡を名乗る温泉地は他にも湯田温泉峡が存在する。 かつて、東北本線花巻駅 - 花巻温泉、東北本線花巻駅 - 新鉛温泉を結んだ花巻電鉄が温泉へのアクセスとして存在した。 周辺は花巻温泉郷県立自然公園に指定されている[4]。 郷内の温泉以下は花巻南温泉峡と称されることもある。 脚注
関連項目外部リンク
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