終わりで始まりの4日間
『終わりで始まりの4日間』(Garden State)は、2004年のアメリカ合衆国の映画。俳優ザック・ブラフの初監督、脚本作品。 第20回インディペンデント・スピリット賞新人作品賞受賞。日本劇場未公開(2006年DVD発売)。 コールドプレイの楽曲「ドント・パニック」をオープニング曲として使用している[2]。 ストーリー
ロサンゼルスで生活するアンドリューは、知的障害者を演じて以降は役に恵まれない俳優。故郷の父に処方された大量の精神安定剤を常用しながら、ベトナム料理店のアルバイトで生計を立てていた。 ある日、彼は父からの電話で母親の死を知らされる。アンドリューは薬を飲むことを止め、9年ぶりに故郷のニュージャージー州(通称 Garden State)に帰って来る。おばや父親との再会はぎこちないうえに、旧友たちと再会しても違和感を持ってしまうアンドリューだったが、父親に紹介された精神科の待合室で風変わりな少女サムと出会う。 サムや旧友たちとの交流を通じ、服薬を絶ったこともあり、彼は少しずつ心を開いていき、やがて自分と家族の過去と向き合いはじめる。 キャスト
制作2003年4月から5月まで間、ニュージャージー州、ニューヨーク、ロサンゼルスで撮影。 公開サンダンス映画祭でプレミア上映。 250万ドルの低予算ながら最終的に3500万ドル以上の興行成績を収めた。 主な受賞
評価
参考文献
外部リンク |