紅玉院紅玉院(こうぎょくいん、? - 寛文13年8月2日(1673年9月12日))は、甲府藩主・徳川綱重の継室。 生涯中納言・綾小路俊景(『幕府祚胤伝』では山科言行)の娘として生まれる。寛文9年(1669年)に甲府藩主・徳川綱重の正室・隆崇院が没したため、寛文10年(1670年)に綱重に嫁いだ。その際、隆崇院の実父である関白・二条光平の養女となり、さらに綱重の嫡母に当たる3代将軍・徳川家光の正室・鷹司孝子の養女となって綱重に嫁いだ。 寛文13年(1673年)、死去。戒名は紅玉院殿性誉法君清月。墓所は東京都港区にある天徳寺。 一説に牛丸(1673年 - 1673年)という男子がいたと言われるが不明。 参考文献 |