紅海州
紅海州(こうかいしゅう、Red Sea state)は、スーダンの州。スーダン北東部に位置し、紅海に面する。北をエジプト、南東をエリトリア、西をナイル川州、南をカッサラ州と接する。地方としてはカッサラ地方に属する。面積218,887km²、人口1,482,100人(2018年推計[3])。州都はポートスーダン。 概要気候的には全域が砂漠気候に属し、非常に乾燥している。州北部はハライブ・トライアングルと呼ばれるエジプトとの国境紛争地域であり、地図ではスーダン領として描かれることが多いが、2000年以降ハラーイブ・トライアングルの支配権はエジプトが握っており、スーダンは抗議をしている状態である。 世界遺産サンガネーブ海洋国立公園とドンゴナーブ湾=ムカッワー島海洋国立公園が沿岸及び沖合いに存在する。 隣接州脚注
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