竹島由美子
竹島 由美子(たけしま ゆみこ、1970年8月5日 - )は、日本のコスチュームデザイナー・元バレエダンサー。北海道旭川市出身。 経歴バレエダンサーへ実家は地元で100年以上続く呉服店[1][3]。4歳の頃から自らの希望で「石川みはるバレエ研究所」でバレエを習い始める。
コスチュームデザイナーへ1990年代後半、思うように踊れないのはコスチュームに問題があると思い至り、手製のコスチュームを開発。身体のラインにフィットしたコスチュームは非常に動きやすく、仲間からも「作ってほしい」と要望される。彼女が作ったコスチュームは、スタイリッシュなデザインを追及する彼女自身のセンスや、「背中の刺青が見えるようなデザインが良い」といったようなダンサー個人の希望などから、従来のコスチュームにはなかったカラフルでセクシーなデザインとなった。その後、彼女がデザインしたコスチュームは、ダンサーたちの口コミだけで世界中に広まり、評判も大変高いものとなった。世界の約8割のダンサーが彼女のコスチュームを身に付けているという。また、マドンナなどのトップスターも、彼女がデザインしたコスチュームを愛用している。 こうしてダンサーとしてだけでなく、デザイナーとしても認められるようになり、2003年には正式に販売会社「YUMIKO」が設立され、2007年にはアメリカ・ニューヨークに彼女がデザインしたダンスウェアの直売店が[3]、スペインに縫製工場がオープンした。2010年にはアメリカ映画『ブラック・スワン』(監督ダーレン・アロノフスキー、配給20世紀フォックス)で、主演のナタリー・ポートマンのコスチュームデザインを担当している。 出典
外部リンク
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