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福島東稜高等学校

福島東稜高等学校
地図北緯37度46分8.8秒 東経140度28分28.9秒 / 北緯37.769111度 東経140.474694度 / 37.769111; 140.474694座標: 北緯37度46分8.8秒 東経140度28分28.9秒 / 北緯37.769111度 東経140.474694度 / 37.769111; 140.474694
過去の名称 緑が丘高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人東稜学園
設立年月日 1959年4月1日
創立記念日 2月15日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制による教育
設置学科 普通科
食物文化科
看護科(専攻科との5年一貫制)
専攻科 看護専攻科
学校コード D107320161047 ウィキデータを編集
高校コード 07505B
所在地 960-8124
福島県福島市山居上3
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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福島東稜高等学校(ふくしまとうりょうこうとうがっこう)は、福島県福島市山居上にある私立高等学校。旧称は緑が丘高等学校。

概要

福島市のシンボル、信夫山の麓にある。かつては緑が丘高等学校という校名で、「女子」という名称が入っていない女子校であった。1997年(平成9年)に現在の校名に改称し、1999年(平成11年)より男女共学化。生徒の男女の割合は、元々女子校だったために女子生徒の割合が多い。

運動系部活動では全国大会に何度も出場している部がある。

建学の精神

  • 真心をもって人に接し、人の立場を考えて行動できる、明かるく役立つ人間

教育方針

  • 建学の精神の具現化
    建学の精神である「真心をもって人に接し 人の立場を考えて行動できるスペース明かるく役立つ人間」の具現化に努める。
  • 国際教育の推進
    個人の平和は、国際間の平和にあることに鑑み、国際平和・国際理解・環境教育の推進に努める。
  • 道義、個性、労作を重んずる教育の推進
    道義を旨とし、個性の発揮、労作を重んずる教育の推進に努める。

設置学科

  • 普通科
    • アクティブラーナーズコース
    • スポーツ健康コース
    • キャリアデザインコース
      • 地域デザイン系列 (2年次より選択)
      • 子ども文化系列 (2年次より選択)
      • メディアデザイン系列 (2年次より選択)
  • 食物文化科
  • 看護科・看護専攻科 (5年一貫教育)

沿革

  • 1959年(昭和34年)- 緑が丘高等学校(女子校)として開校。普通科・商業科を設置。
  • 1968年(昭和43年)- 食物科を設置。
  • 1969年(昭和44年)- 衛生看護科を設置。
  • 1972年(昭和47年)- 衛生看護専攻科を設置。
  • 1976年(昭和51年)- 普通科III型を設置。
  • 1996年(平成8年)- 普通科に進学養成コース・総合コースを設置。
  • 1997年(平成9年)- 福島東稜高等学校と改称。商業科をビジネス情報科に改称、食物科を廃止し食物文化科を新設。
  • 1999年(平成11年)- 男女共学化。
  • 2002年(平成14年) - 普通科進学養成コースを進学コースに変更。衛生看護科を看護科に、衛生看護専攻科を看護専攻科に変更。
  • 2011年(平成23年)- 普通科進学コース募集停止。2年次より進学コースと総合コースに分かれる。
  • 2015年(平成27年)- ビジネス情報科募集停止。普通科を特別進学コース・スポーツ健康コース・キャリアデザインコースの3コースに編成。
  • 2022年(令和4年)- 普通科特別進学コース募集停止。普通科をアクティブラーナーズコース・スポーツ健康コース・キャリアデザインコースの3コースに編成。

教育の特色

  • 「ホスピタリティ教育」
    「建学の精神」具現化のために真心(おもてなしの心)を備えた人間を育成する。宿泊学習や人間関係講習会、保健指導やマナー教育、文化祭やその他の行事への参加を通し、人の立場を考えて行動できる(喜びの共有)、明るく役立つ人間(他者や社会への貢献)を目指す。
  • 「グローカル教育」(グローバル+ローカル)
    地球規模の視野を持って、地域で活躍できる人間の育成を目指す。新年度から入学したアフリカの留学生との身近な国際交流、昨年度から常勤で採用したALTによる英会話力の向上、地球環境問題に関する講習会、海外研修、平和論文コンクール
  • 「シティズンシップ教育」
    市民力育成のために社会参画の力をつける。市民のためのボランティア活動(信夫山クリーン作戦、町内清掃等)、街頭での地域貢献キャンペーン等の活動、高齢者や障害者施設等への慰問

校章

  1. 従来の校章の月桂樹とリボンを残し、良き校風と伝統の継承発展を意味する。
  2. 信夫山の稜線を理想と希望の稜線として東に仰ぎ、ギリシャ神話のエンジェルをモデルとして、情操豊かな本校生を表し、未来に向かって羽ばたく様を緑が丘のM字に模して図案化した。
  3. 輪は、平和の象徴であり国際平和教育を示し、リボンは真心教育を推進する堅く結ばれた友情を表している。

進路概況

  • 国内の4年制大学、短期大学、専門学校、公務員、民間企業等、多岐にわたる。[1]
  • 看護科・看護専攻科は、看護師として病院への就職がほとんど。[2]

部活動

  • 運動部
    • ソフトボール部 - 第68回国民体育大会ソフトボール競技に出場、第34回全国高等学校女子ソフトボール選抜大会に出場、第62回全国私立高等学校女子ソフトボール選抜大会(全国大会)に出場
    • 馬術部 - 第48回全日本高等学校馬術競技大会(インターハイ全国大会<団体戦>)に出場、第50回全日本高等学校馬術競技大会(インターハイ全国大会<団体戦>)に出場、第51回全日本高等学校馬術競技大会(インターハイ全国大会<団体戦>)に出場、第7回全国高校生馬術選手権大会に出場
    • ラグビーフットボール部 - JAPAN SEVENS 2003(7人制ラグビーの全国大会)に東北選抜として出場
    • 体操部 - 平成22年度全国高等学校総合体育大会体操競技(インターハイ)に女子個人と女子団体で出場、平成23年度全国高等学校総合体育大会体操競技(インターハイ)に女子個人と女子団体で出場、平成24年度全国高等学校総合体育大会体操競技(インターハイ)に女子個人と女子団体で出場、平成28年度全国高等学校総合体育大会体操競技(インターハイ)に女子個人で出場
    • 男子バスケットボール部 - 第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ2014)に出場を果たし、2014年、2015年と2年連続でインターハイに出場。2年ぶりに出場した2017インターハイでは、栃木県代表の文星芸術大学附属高校に勝利し、チームとして全国大会初勝利をあげた。2018年、2年連続4度目のインターハイ出場。2019年、5年ぶり2度目のウインターカップに出場し、沖縄県代表の県立豊見城高校に勝利した。2020年、2年連続3度目のウインターカップ出場。令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ2021)に出場。
    • 女子バスケットボール部 - 星希望が顧問に就任。令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ2021)に出場。令和4年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ2022)に出場し、チームとしてインターハイ初勝利のみならず全国大会初勝利をあげた。
    • ダンス部 - 米国ロサンゼルスで開かれたダンスの世界大会「Showstopper final」のソロのシニア部門(15 - 19歳)に出場し、初優勝した。第15回 日本高校ダンス部選手権 夏の公式全国大会(2022年)に出場。
    • 卓球部 - 平成29年度全国高校選抜卓球大会出場
    • 男子ハンドボール部
    • 女子ハンドボール部
    • 陸上競技部
    • バレーボール部
    • 水泳部
    • ソフトテニス部
    • 山岳部
    • バドミントン愛好会
  • 文化部
    • 写真部
    • 茶道部
    • 科学部
    • 合唱部
    • 書道部
    • 美術部
    • 吹奏楽部
    • 演劇部
    • 華道部
    • JRC部
    • アニメーション部
    • インターアクトクラブ
    • パソコン部
    • 軽音楽愛好会

学校行事

  • 入学式
  • 遠足
  • 校内スポーツ大会
  • 修学旅行
  • スポーツテスト
  • 信夫山周走大会
  • 音楽フェスティバル
  • 卒業式

施設・設備

  • 校舎 - 円形校舎と北校舎、南校舎があり四階建てで冷暖房完備。
  • 調理実習室
  • 看護実習室
  • 体育館 - トレーニングルームがあり、ウェイトトレーニングのための器具が置いてある。
  • きらり☆東稜天文台
  • 太陽光発電システム

同窓会

  • 毎年本校同窓生も参加し信夫山周走大会が開催される。
  • 親子も孫も一家が東稜生という家庭も多く、入学金の一部が給付される同窓生入学特待制度を導入している。

保護者会

  • 毎年保護者会主催による環境美化活動が行われている。

著名な教職員

  • 星希望 女子バスケットボール部顧問 - 福島県出身の元バスケットボール選手

アクセス

  • 福島交通バス「桜の聖母短期大学」停留所 徒歩7分、「福島競馬場前」停留所 徒歩6分

脚注

関連項目

外部リンク

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