磐井神社
磐井神社(いわいじんじゃ)は、東京都大田区大森北にある神社(八幡宮)。式内社で、旧社格は郷社。 江戸時代以前は、鈴森八幡宮(鈴の森八幡宮/鈴ヶ森八幡宮)とも称された。また「武蔵国八幡総社」に位置づけられたと伝える。境内には「東海七福神」のうちの弁財天(笠島弁天社)が祀られている。 祭神歴史創建年代等については不詳であるが、敏達天皇の代に創建されたと伝えられる[1]。『日本三代実録』によれば貞観元年(859年)に「武蔵国従五位磐井神社官社に列す」とあり、平安時代には『延喜式』にも記載されている。また武蔵国の八幡宮の総社(総社八幡宮)に定めたともいわれる。江戸時代には、将軍家の帰依を得、「鈴ヶ森八幡(宮)」とも称された[2]。なお、鈴ヶ森という地名はこの神社に伝わる「鈴石」(鈴のような音色のする石)によるものとされる。 境内
文化財大田区指定文化財
交通アクセス脚注参考文献関連項目外部リンク
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