矢﨑 新二(やざき しんじ、1931年(昭和6年)9月28日[1] - )は、日本の官僚。元防衛事務次官。元会計検査院長。長野県茅野市出身[1]。
来歴
関東信越国税局長、国税庁調査査察部長、主計局次長を経て、1981年(昭和56年)防衛庁経理局長に転じ、1983年(昭和58年)防衛局長、1985年(昭和60年)防衛事務次官。
1987年(昭和62年)に退官し、1989年(平成元年)検査官に就任。1994年(平成6年)に会計検査院長となり、1996年(平成8年)に定年退官。1997年(平成9年)に日本銀行監事。
2003年(平成15年)の秋の叙勲で瑞宝大綬章を受章。
略歴
脚注
- ^ a b c d e 矢崎新二 とは 【事典・辞書サイトkotobank】
- ^ 『東大人名録 官公庁編』1986年発行、22頁
- ^ 『政界往来 第51巻、第10〜12号』1985年発行、127頁
- ^ 『日本官界名鑑』1981年発行、670頁
- ^ 『職員録 昭和34年版 上巻』大蔵省印刷局、1959年1月発行、124頁
- ^ 『職員録 昭和35年版 上巻』大蔵省印刷局、1960年1月発行、110頁
- ^ 『職員録 昭和44年版 上巻』大蔵省印刷局、1968年発行、396頁
- ^ 『週刊現代 第15巻、第1~3号』講談社、1981年発行、114頁
- ^ 『日本の官庁とその人:大蔵省・通商産業省・経済企画庁』国土政策研究会、1982年発行、507頁
- ^ “皇居で大綬章の親授式/赤松元文相ら15人”. 四国新聞社 (2003年11月5日). 2023年4月27日閲覧。