田中悠也
田中 悠也(たなか ゆうや、2000年5月10日 - )は、千葉県出身のサッカー選手。登録ポジションはゴールキーパー。Jリーグ・ギラヴァンツ北九州所属。 来歴市立船橋高等学校3年次にJリーグクラブのキャンプに参加し、プロから注目される存在となる[1]。2018年冬の選手権では、千葉県大会決勝で関川郁万を擁する流通経済大柏に敗れ、本大会出場を逃した[2]。同年12月28日、ギラヴァンツ北九州への加入が発表された[3]。高校の1学年先輩には長谷川凌がおり、市立船橋からは2年連続でゴールキーパーがプロ入りを果たした。 2019年、20年は主に第3・第4GKだったために出場機会を得られなかった。2021年は前半戦こそ控えに4試合入るのみだったものの、東京オリンピックによる中断期間明けの第24節FC琉球戦にプロ公式戦初出場を果たすと、前半戦正GKの吉丸絢梓や、吉丸に代わり中断直前の4試合で先発出場していた加藤有輝らから正GKの座を奪取。最終的には再開後19試合中17試合に出場したが、チームはJ3に降格した。 チームがJ3降格した2022年は当初吉丸の控えとなり、天皇杯県予選決勝と本大会1回戦に出場した後、第12節でリーグ戦初出場し4試合連続出場したが、その後は控えにも入らず、最終節で19試合ぶりに出場し、リーグ戦5試合のみの出場にとどまった。 2023年は第17節でリーグ戦初出場から8試合連続で先発出場していたが、第24節対鹿児島ユナイテッドFC戦前半44分に警告退場、その後は最終節で14試合ぶりに出場したが9試合の出場にとどまる。 2024年、当初リーグ戦では大谷幸輝の控えだったものの、初参加となったYBCルヴァンカップ1回戦対大分トリニータ戦で延長120分間無失点に抑えると、リーグ戦4戦目となる第5節FC大阪戦からリーグ戦26試合連続出場する。しかし9月21日、第29節対FC岐阜戦前半にゴールキックを蹴った際負傷しそのまま交代、同月26日、左脛骨骨幹部骨折、左腓骨骨幹部骨折、加えて予てから負っていた右脛骨疲労骨折の手術を行い、全治6か月と診断された[4]。 人物2022年1月11日に入籍[5]。 同年1月20日、北九州市小倉北区のコインランドリーで偶然会った、認知症で行方不明となっていた男性の保護に協力、同年2月17日に福岡県警察小倉北警察署から感謝状を贈られた[6]。 所属クラブ個人成績
出典
関連項目外部リンク
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