『生×カラ!TV』(なまからティーヴィー)は、サンテレビジョンで1993年から毎週日曜日の23:00~23:30(JST)に放送されている視聴者参加型カラオケ番組。オーディション等に合格した者が参加する。
放送開始当初の番組名は『カラオケ勝ち抜き選手権』であった。
J:COM関西では、サンテレビより10日遅れの毎週水曜日の10:00~10:30に放送されている。
概要
- 2024年11月3日放送分で、放送回数は1075回を数えた[1]。
- 30分番組ながら、スポンサーの数が異様に多いのが特徴。後述の「日本全国!愛すべき逆お国自慢GP」でも『驚異のスポンサー量』『24時間テレビ並み』として紹介された[1](YouTubeにアップされているバックナンバー<※番組公式サイトでも閲覧可能>も参照)。
- 1回の放送につき、歌唱のコーナーでは基本3名の出場者が出演するが、4名の出場者が出演したり、複数人の組で参加したりする場合もある。
- 初めに、番組のタイトルコール後、番組テーマ曲である『あぁァ、今日も歌うぞ~![発声練習曲]』のメロディに合わせて、司会者が出場者全員に順番にマイクを回していき、発声の様子を5段階で評価する《発声部門》のチェックが行われる。舞踊を披露する出場者は、このコーナーで発声をしなくてもよい。ただ、現在ではこの《発声部門》のチェックはしなくなっており、代わりに「今週の見どころ♪」が放送されている。
- 発声部門終了後、出場者は順番に芸事を披露し、披露後に審査員からのコメントが伝えられる。芸事として披露される多くは歌であるが、新舞踊を披露する出場者や口笛やベリーダンスを披露した出場者もいる。
- 全出場者の出番終了後、結果発表のコーナーにて、参加賞の紹介と、出場者の腕前に応じた“生×カラ!段位”が出場者に与えられる。
- 段位は7級~十段まで。五段に昇格すると師範代に挑戦する権利が与えられる。取得した段位は次回の出場時に引き継がれる。また、段位が初段以上の出場者は公式サイトにて名前掲載される。
- 2017年12月までに師範代に認定された人には、高道作詞作曲によるオリジナルソングがプレゼントされた。
- 収録情報やゲストなどは番組公式サイトやFacebookに公開されている。
- 完全無料の公式ファンクラブである『生×カラ!く~らぶ』があり、月例会や『生×カラ!祭』の前売りチケットの優先販売及びメルマガ配信を行っている。
- 師範代限定の生×カラ!師範会があり研修や親睦旅行に参加できる。
- 素人の一般人に混じって桂三度も何回か出演しており、2024年6月16日放送で四段から五段に昇格した(本名の渡邊鐘ではなく『渡辺義春』名義で出演)[2]。
- 『兵庫県民に30年以上愛される素人カラオケ番組がある』というテーマで、2024年11月8日放送の「日本全国!愛すべき逆お国自慢GP」(フジテレビ系列)にて『兵庫県の逆お国自慢』として全国ネットで紹介された[3][4]。
出演者
- 司会者
基本的に司会は浜田・フックのペアで、かつては浜田・板東ペアで担当。フック、もしくは板東が司会を務めない回は、審査員席で「ご意見番」を担当。
- 審査員長
- その他審査員
審査員については、番組スポンサーになれば誰でも審査員として出演できる。そのため、審査員が毎回10人くらいいるのも特徴。
- その他、特別ゲストが週替わり、あるいは月替わりで出演している。
審査員席の隣にサポーター席が設けられており、番組スポンサーの担当者が審査と併せて、番組内で生コマーシャル的な宣伝も行なっている。
- 過去の司会者
- 板東英二(2015年2月 - 降板時期不明[5]、準レギュラーで隔週出演)
主な収録会場
協力店舗
- DinningCafe: リーフ
- カラオケスタジオ: ニューセイケン
- スナック: あかり
- カラオケ処: おけ屋
- カラオケ居酒屋: かずさ
- カラオケ: はりま
- カラオケ喫茶: 花水木
- カラオケ&ライブステージ: ドリーム・アゲイン
- カラオケ喫茶: アルファロメオ
関連
制作会社
脚注
外部リンク
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