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牧野康熙

牧野康煕

牧野 康熙(まきの やすひろ、1895年明治28年)9月4日[1] - 1944年昭和19年)11月24日[1][2])は、大正から昭和時代にかけての華族。小諸藩牧野家13代当主。子爵従四位[3]

経歴

嵯峨公勝南加の二男。初名は次郎。牧野康強の養子となり康熙と改名する。1918年(大正7年)中央大学商科を卒業し[3]、1919年(大正8年)横浜正金銀行に勤務する[3]1929年(昭和4年)家督を相続する[1]

1939年(昭和14年)7月10日、貴族院子爵議員に選出され[4]研究会に所属し死去するまで在任した[3][5]

親族

  • 妻 当子(まさこ、大村彦太郎長女)[1]
  • 長男 牧野実愛(さねなる、子爵)[1]
  • 次男 中根公積(中根実元養子、離縁)[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f 『平成新修旧華族家系大成 下巻』552頁。
  2. ^ 『官報』第5367号、昭和19年12月4日。
  3. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』55頁。
  4. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、48頁。
  5. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、52頁。

参考文献

  • 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 平成新修旧華族家系大成 下巻』霞会館、1996年。


日本の爵位
先代
牧野康強
子爵
小諸牧野家第2代
1929年 - 1944年
次代
牧野実愛
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