漁港の駅 TOTOCO小田原
漁港の駅 TOTOCO小田原(ぎょこうのえき ととこおだわら)とは、神奈川県・小田原市の小田原漁港(早川漁港)南部の「新港」の南西に位置する「新港西側エリア」にある小田原市の公共施設[1][2]。条例上の正式名称は、小田原漁港交流促進施設(おだわらぎょこう こうりゅうそくしんしせつ)[1]。管理運営を行う指定管理者は株式会社TTC[1]。 なお、「漁港の駅」とは「小田原漁港交流促進施設」のことを指すオリジナルな言葉であり、小田原市の登録商標となっている[3]。また「TOTOCO(ととこ)」とは、一般公募によって決まった愛称であり[4]、「小田原が抱く、自然豊かな漁場」を表現すべく、「魚(とと)の宝庫」から名付けられた[5]。 概要2002年(平成14年)4月に施行された漁港漁場整備法に基づき、神奈川県が同年8月に策定した「小田原特定漁港漁場整備事業計画」に基づき、2002年(平成14年)度から小田原市が事業主体となって小田原漁港南部(小田原新港)の南西隣に当たる「新港西側エリア」に、
等を整備する事業が進められ、交流促進施設は2017年(平成29年)9月に「小田原漁港交流促進施設条例」が公布され、10月に施設建設に着手[6]、2019年(令和元年)11月22日に、「漁港の駅 TOTOCO小田原」として開業した[1][2]。建設途中の2018年(平成30年)7月に、台風12号の被害を受けたため、本来の計画からは半年遅れの開業となった[7][8]。 開業以来、テレビをはじめとして様々なメディアに取り上げられ[9]、行列のできる人気施設となっている[6]。
最上階(3階)にある、海鮮食べ放題(おさしみビュッフェレストラン)の店である「おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー!!」は、新型コロナウイルス予防で3密を避けるために、2020年(令和2年)3月3日から臨時休業し、同年6月20日からは「海鮮乗せ放題のテイクアウト丼の販売」として、当面業態を変える形で営業を再開した[10]。 2021年(令和3年)4月2日にビュッフェを再開し、ビュッフェとテイクアウト両方が利用できるようになった[11]。 構成9:00〜17:00、年中無休。
アクセスJR東海道本線・早川駅の南東で県道724号と国道135号が交差する交差点の東側(海側)が、南方にある施設方面との出入り口となっている。 指定管理者沿革
脚注
関連項目
外部リンク
座標: 北緯35度14分04秒 東経139度08分42秒 / 北緯35.2345299度 東経139.1449651度 |