清海鎮海運
清海鎮海運(チョンヘジンかいうん、청해진해운, CMC)は、かつて存在した大韓民国(韓国)の海運会社である。 仁川 - 済州、仁川 - 白翎島、麗水 - 巨文島などでの定期航路運航のほか、ソウル特別市で漢江の水上タクシー事業を行っていた。2014年4月16日にセウォル号沈没事故を起こして以降、全航路の運航が停止され、のちに路線免許の取り消しによって事業継続が困難となり、2014年5月には事実上倒産した。 沿革
船舶
経営京郷新聞によると[5]清海鎮海運は 1997年不渡り処理されたセモ海運(経営者はユ・ビョンオン、兪炳彦)を前身として1999年2月に設立され、ユ・ビョンオンの2人の息子が最大株主であるアイウォンアイホールディングスが事実上支配する会社であることが明らかにされた。ユ・ビョンオンはキリスト教福音浸礼会(別名、救援派)の牧師で 1987年終末論を立てて信徒たちが集団自殺した ‘五大洋事件’の背後にいる人物と目され検察捜査を受けたことがある。救援派関係者たちの間では “清海鎮海運は救援派信徒たちが多数関わっている会社”という証言が出ている。 脚注
外部リンク
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