浅間温泉駅
浅間温泉駅(あさまおんせんえき)は、かつて長野県松本市浅間温泉にあった松本電気鉄道(現・アルピコ交通)浅間線の駅(廃駅)であり、同線の終点であった。1964年(昭和39年)の同線廃線により廃駅となった後は、松本電鉄バスの浅間温泉バスターミナルとなっていたが、2009年(平成21年)に廃止された。 歴史
駅構造当時は2階建てのモダンな駅であった。 電停周辺浅間温泉駅の周辺は浅間温泉街となっている。西側には女鳥羽川が流れており、南側には松本市野球場(旧・長野県営松本野球場)がある。
バス路線「浅間温泉」停留所より松本電気鉄道の路線バスが発着している。路線・系統は下記の通り。
廃止後の状況社員配置のバスターミナル「松本電鉄バス浅間温泉営業所」として機能していた。普通乗車券は松本バスターミナルまでのみ発売、他は定期券、回数券を発売していた。自動券売機は新紙幣導入による機種更新ができないために撤去された。2009年、松本電鉄バス浅間温泉営業所は閉鎖され、「浅間温泉」停留所とバス回転場所のみとなる。2010年6月には営業所建物・回転場所などバスターミナル施設が撤去され、跡地は宅地として分譲された。その後は「浅間温泉」停留所のみとなっている。 隣の駅
脚注関連項目外部リンク
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