津田 正矩 (つだ まさのり、文政4年(1821年) - 天保13年12月4日(1843年1月4日)[1]) は、加賀藩の重臣、人持組津田玄蕃家第9代当主。
父は津田政本。子に津田正邦(斯波蕃)、養子に津田正直。通称乙三郎。
生涯
文政12年(1829年)、父の死去により家督と知行1万石を相続する。天保6年(1835年)、定火消となる。
天保13年(1842年)、死去する。家督は分家の正直が養子となって相続した。実子の正邦は父の死後に生まれ、後に津田家12代を相続した。
脚注
- ^ 『平成新修旧華族家系大成』上巻(霞会館、1996年)p.718
参考文献