橋本 滋男(はしもと しげお、1935年6月14日[1] - 2008年12月26日)は、日本の聖書学者。同志社大学名誉教授。
来歴
1959年同志社大学神学部卒業、1964年同大学院博士課程中退、プリンストン神学校神学博士。同志社大学神学部教授を務め、2006年定年。
2008年12月26日、くも膜下出血のため死去[1]。
著書
- 『イエスとマタイ福音書』(教文館、聖書の研究シリーズ) 1994年12月
- 『ちんぷんかんぷん! it's Greek! 聖書ギリシア語おもしろ講座』(日本キリスト教団出版局) 2005年3月
- 『聖書のことば・あれこれ検索』(キリスト新聞社) 2005年6月
- 『福音書からイエスへ』(キリスト新聞社) 2006年3月
- 『福音書のイエスと教会 - 聖書、その表と裏と(橋本滋男著作撰集)』(日本キリスト教団出版局) 2012年3月
翻訳
- 『マルコによる福音書』(P・S・マイネア、日本基督教団出版部、聖書講解全書17) 1964年
- 『史的イエスとキリスト論』(R・ブルトマン、飯峯明共訳、理想社、宗教思想選書) 1965年
- 『新約聖書の本文研究』(ブルース・M・メツガー、聖文舎) 1973年
- 『イエスの招き マタイ福音書の研究』(H・R・ウェーバー、日本基督教団出版局) 1974年
- 『創造』(W・フェルスター、教文館、キッテル新約聖書神学辞典4) 1977年11月
- 『ネストレ=アーラント ギリシア語新約聖書(第26版)』(クルト・アーラント, バルバラ・アーラント序文、津村春英共訳、日本聖書協会) 1991年
- 『新約聖書の本文研究』(B・M・メツガー、日本基督教団出版局) 1999年7月
- 『イエスの復活 実際に何が起こったのか』(G・リューデマン、日本基督教団出版局) 2001年7月
脚注
- ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.501
参考