楚雄イ族自治州(そゆう-イぞく-じちしゅう)は中華人民共和国雲南省に位置する自治州。
地理
楚雄州は雲貴高原西部に位置し、滇中高原を構成している。東は昆明市、西は大理ペー族自治州、南は普洱市及び玉渓市、北は四川省攀枝花市及び涼山イ族自治州と接している。州内には山岳部が広がり、90%以上が山地を占めている。
歴史
行政区画
2県級市・8県を管轄する。
年表
この節の出典[1][2]
武定専区
楚雄専区
- 1949年10月1日 - 中華人民共和国雲南省楚雄専区が成立。楚雄県・双柏県・鎮南県・牟定県・姚安県・大姚県・塩豊県・永仁県・禄豊県・広通県・塩興県が発足。(11県)
- 1953年3月28日 - 武定専区元謀県・武定県・安寧県・羅次県・禄勧県・富民県を編入。(17県)
- 1954年6月30日 - 鎮南県が南華県に改称。(17県)
- 1956年11月16日 - 安寧県が昆明市に編入。(16県)
- 1957年10月18日 - 楚雄県・双柏県・広通県・塩興県・禄豊県・富民県・羅次県・元謀県・武定県・禄勧県・永仁県・塩豊県・大姚県・姚安県・南華県・牟定県が楚雄イ族自治州に編入。
楚雄イ族自治州
- 1957年10月18日 - 楚雄専区楚雄県・双柏県・広通県・塩興県・禄豊県・富民県・羅次県・元謀県・武定県・禄勧県・永仁県・塩豊県・大姚県・姚安県・南華県・牟定県を編入。楚雄イ族自治州が成立。(16県)
- 1958年4月4日 - 塩興県が広通県に編入。(15県)
- 1960年9月13日 (9県)
- 南華県が楚雄県に編入。
- 永仁県・塩豊県・姚安県が大姚県に編入。
- 羅次県・広通県が禄豊県に編入。
- 1960年9月22日 - 富民県が昆明市に編入。(8県)
- 1962年3月27日 (11県)
- 1965年4月22日 - 永仁県の一部が麗江専区華坪県の一部、四川省西昌専区米易県・塩辺県の各一部と合併し、地級市の四川省渡口市となる。(11県)
- 1972年12月30日 - 永仁県の一部が四川省渡口市に編入。(11県)
- 1974年11月8日 - 永仁県の一部が四川省渡口市に編入。(11県)
- 1980年9月11日 - 禄豊県の一部が昆明市安寧県に編入。(11県)
- 1983年9月9日 (1市9県)
- 禄勧県が昆明市に編入。
- 楚雄県が市制施行し、楚雄市となる。
- 2021年1月20日 - 禄豊県が市制施行し、禄豊市となる。(2市8県)
交通
鉄道
道路
脚注
外部リンク