桜井章一
桜井 章一(さくらい しょういち、1943年〈昭和18年〉8月4日 - )は、東京都世田谷区下北沢生まれの経営者、雀士、著作家[1]。雀荘の経営、麻雀に関わる自伝・自己啓発の分野の書籍の出版に携わっている。 来歴大学4年生の時に麻雀を覚え[2]、たちまちのうちに強くなり新宿の雀荘では知られることとなる。麻雀の代打ち(裏プロ)を引き受け約20年間無敗のまま現役を過ごし雀鬼と呼ばれる。勝負の際には報酬をほとんど受け取らなかったという。 1980年に『近代麻雀』(竹書房)誌が主宰する麻雀大会に一般人として出場し、優勝する。1983年(昭和58年)に裏プロ生活から足を洗い[3]、メディアに出始める。 1984年より『近代麻雀』で柳史一郎による『伝説の雀鬼』を連載。本作により「伝説の雀鬼」「20年間無敗の男」として知れ渡る。1986年に単行本が刊行され、これを原作とした神田たけ志の漫画『Shoichi』が『近代麻雀ゴールド』に連載。またVシネマ化された。柳史一郎は編集者として阿佐田哲也の『麻雀放浪記』なども担当しており、阿佐田から桜井のことを聞いたという。 1988年に「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開設。1991年に「雀鬼会」という組織を作り、「雀鬼流」麻雀の指導を始めた[4]。2024年に麻雀指導引退を表明し、道場を閉道場とした。 かつてはシュノーケリングを趣味とし、パラオをよく訪れていた[5]。 ビデオ
TVゲーム
著書
脚注出典外部リンク
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