松前公高松前 公高(まつまえ きみたか、1963年6月13日 - )は、日本の作曲家、編曲家、キーボーディスト。大阪府大阪市出身。妻はゲーム音楽作曲家の松前真奈美。音楽制作会社トイロミュージックに所属。 略歴大阪府立四條畷高等学校から千葉大学工学部に入学(その後中退)。千葉大学サウンドクリエイト研究会にて中ザワヒデキらと交友を持つ。1980年代中頃、てんちゆみ、佐藤隆一とともにきどりっこを結成するも、ファーストアルバム『セレレガンスな愉しみ』(キャプテンレコード、1986年)をリリースした直後、音楽性の違いにより脱退。 1980年代から1990年代にかけて、京浜兄弟社のメンバーと知り合い、多数のバンドに在籍した。
1990年代はゲーム音楽の作曲家としての活動が主となり、『玉繭物語』や『キリーク・ザ・ブラッド』、『beatmania』に楽曲提供を行った。 2000年代以降、テクノポップ系イベント(電脳マニアックス! 他)においてKORG製モジュラーシンセMS-20を用いシンセポップをソロ演奏する形態のライブも行っている。その一方で『大科学実験』、『すくすく子育て』、『えいごリアン』等、NHK Eテレをはじめとしたテレビ番組の音楽も多数制作。うるまでるびと共同制作した「おしりかじり虫」は『みんなのうた』(NHK)で放映され、大きな反響を呼んだ。 2011年8月、S.S.T.BANDが一部を除くメンバーで再結成した「Blind Spot」に参加。また2012年1月よりTBS系列で放送されたテレビアニメ『キルミーベイベー』では、エンディングテーマの作詞・作曲を松前公高名義で、オープニングテーマの作曲・編曲、エンディングテーマの編曲、及び作中音楽は山口優と共にEXPO名義で手掛けている。 主な作品
著書
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