杵渕 正巳(きねふち まさみ、1959年10月28日 - [1])は、日本の外交官。法務省大臣官房審議官や、ナッシュビル総領事、駐東ティモール特命全権大使を経て、駐ボスニア・ヘルツェゴビナ特命全権大使。
経歴・人物
新潟県小千谷市出身[2]。1981年防衛大学校人文社会科学専攻科卒業。同期に岡部俊哉陸上幕僚長、菊地豊伊豆市長など。1983年外務省入省。米国研修を受け、1986年ジョンズ・ホプキンズ大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院修了、修士。1988年外務省国際情報局企画課課長補佐。1991年外務省経済協力局有償資金協力課課長補佐。1993年外務省アジア大洋州局南西アジア課首席事務官。1997年在カナダ日本国大使館一等書記官。1999年在パキスタン日本国大使館一等書記官。2000年同参事官。2001年外務省経済協力局調査計画課企画官兼国別計画策定室長。2002年国際協力銀行開発第一部第一班課長。2004年外務省大臣官房考査・政策評価官。2005年外務省大臣官房情報通信課長。2007年在オーストラリア日本国大使館参事官。2008年同公使(次席)。2010年在エジプト日本国大使館公使(次席)。2013年法務省大臣官房審議官(入国管理局担当)。2015年ナッシュビル総領事。2018年アジア福祉教育財団難民事業本部長[3]。2020年2月5日駐東ティモール特命全権大使[4][5]。2022年10月21日、駐ボスニア・ヘルツェゴビナ特命全権大使[6]。
同期
脚注
- 先代
- 西岡淳
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- アジア福祉教育財団難民事業本部長
- 2018年 - 2020年
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- 次代
- 礒正人
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在ナッシュビル日本総領事 (2015年 - 2018年) |
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