李昇祐
李 昇祐(イ・スンウ、1998年1月6日 - )は、大韓民国・水原市出身のサッカー選手。Kリーグ1・水原FC所属。元韓国代表。ポジションはFW、MF。 経歴クラブ韓国の水原市出身で仁川ユナイテッドFCのユースからFCバルセロナのユース (ラ・マシア) に移籍。2011-12年シーズンではユースのリーグ戦得点王に輝き、その後はユースの最上位にあたるフベニールAまで昇格を果たした。因みに当時のラ・マシアには久保建英、アンドレ・オナナ、ウィルフリッド・カプトゥーム、イアン・ポベダ、ボビー・アデカニェ、マティアス・ラカバなどが在籍していた。ただし、2014年にFCバルセロナ側に未成年者の移籍に関するFIFA条項違反があったため、18歳になる2016年1月まで公式戦に出場することができなかった[1]。 2016年3月13日、当時FCバルセロナBが所属していた3部リーグのUEリェイダ戦に後半32分から途中出場し、デビューを飾った[2]もの、デビュー以降の15-16年シーズン、および16-17年シーズンではバルサBでの出場、およびベンチ入りはなく、FCバルセロナ U-19でUEFAユースリーグに出場していた。 2017年6月、スペインのスポーツ紙ムンド・デポルティーボにFCバルセロナ側はイ・スンウをバルセロナBへ昇格させるつもりがないという記事が掲載され[3]た後、8月末に150万ユーロの移籍金でイタリアのセリエAに昇格が決まったばかりのエラス・ヴェローナFCに完全移籍することが発表された。[4] 2018年5月6日、ACミラン戦でプロ初ゴールを記録した。2019年8月30日、シント=トロイデンVV(STVV)に完全移籍することが発表された[5][6]。 2021年2月1日、シーズン終了までの期限付き移籍でポルティモネンセSCに加入した[7]。この契約には買取オプションも付帯していたが[8]、行使されることなくシーズン終了後にSTVVに復帰となった。 2021年11月23日、STVVとの契約を解消し、退団したことが発表された[9]。翌2022年には母国であるKリーグ1の水原FCに入団し、シーズン14ゴールを挙げて復活を印象付けた。 2023年8月、月間MVPに選出された[10]。 代表2014年に世代別の代表に選出され、AFC U-16選手権に出場。準々決勝では日本と対戦し、2得点を決めて準決勝進出に貢献した[11]。アジアの予選を勝ち抜いてFIFA U-17ワールドカップに出場し、ブラジルを撃破するなど存在感を見せた[12]。 2018年ロシアワールドカップではチーム最年少で選出され、2試合に出場した。2018年アジア大会に出場し、4得点の活躍で優勝に貢献し、大韓民国国軍の兵役免除の恩典を受け[13]、FOXスポーツアジアによるベストイレブンにも選出された[14]。 所属クラブ
代表歴出場大会
試合数
脚注
外部リンク
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