李昇眞
李 昇眞(イ・スンジン、韓国語:이 승진、1995年1月7日 - )は、大韓民国の京畿道水原市出身のプロ野球選手(投手)。 経歴アマチュア時代高校2年生の時から本格的に試合に出場し始め、先発としての役割が多かった。 しかし3年生になると肘の故障に悩まされて多くのイニングを消化できず、2次7ラウンドでSKの指名を受けて入団した。 SK時代2014年にSKワイバーンズに入団した[1]。しかし同年から2年間は怪我の影響で一軍出場はなかった。 2018年5月1日、三星ライオンズとの遠征第1戦で一軍初試合を迎えた。金周瀚からの継投として9回に登板し、1回1奪三振無失点投球を披露し、すっきりとしたピッチングでプロデビューを終えた。 同年6月23日にはKTウィズ戦でデビュー初先発投手として登板した。5イニングで合計60球を投げ、5安打2失点1奪三振と好投した。6回に金泰勳にマウンドを渡した。なお勝利投手の権限は持っていたが、リリーフした金泰勳らが炎上したため初勝利とはならなかった。 2019年は振るわず、17試合の出場にとどまった。 斗山時代2020年5月29日、その日のSKの試合の真っ最中に李興練とのトレードが発表された[2]。移籍後の背番号はそれまで李興練がつけていた55。 6月3日のKTウィズ戦で移籍後初出場。3番手として登板し、四球1つだけ与え無失点で1イニングを防いだ[3]。 9月24日の三星ライオンズ戦では崔源峻の継投を受けて7回から登板。2イニング無失点3奪三振の好投を見せると、直後に味方が金宰煥の適時打などで先制。チームがこのまま逃げ切ったことでプロ初勝利を記録した[4]。またこの試合では降板後にリリーフした李映河もプロ初セーブを挙げている。 2021年6月4日の対SSGランダース戦では負傷した金江栗の代役として9回裏2アウトの場面から登板。満塁のピンチを招くが崔廷をセカンドフライに抑えて自身初のセーブを記録した[5]。 プレースタイル・人物大きく割れるカーブが魅力的である。他にもストレートのほか、スライダー、チェンジアップも投げる。 2020年の間にチームメイトだった呉在一は同じ高校の遠い先輩に当たる。またトレード相手の李興練も同じ高校の出身。 金泰亨監督や鄭載勳投手コーチからはたびたび「頑張り屋」「練習を誰よりも熱心にする」と評価されており、実際に休憩時間でも宿泊しているホテルの廊下でシャドーピッチングをするなどの姿が目撃されている[6][7]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
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