春原 剛(すのはら つよし、1961年 - 2021年6月15日)は、日本のジャーナリスト、軍事評論家。
生涯
1961年、東京都生まれ[1]。
1983年、上智大学経済学部卒業、1983年4月、日本経済新聞社入社[1]。米州編集総局ワシントン支局勤務、編集局国際部編集委員。米戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員など。
2020年3月26日、日本経済新聞社 グローバルイベント事業担当専務執行役員 就任[2]。
2021年6月15日、病気のため死去。60歳没[3]。
著書
- 『米朝対立 核危機の十年』日本経済新聞社、2004
- 『誕生国産スパイ衛星 独自情報網と日米同盟』日本経済新聞社、2005
- 『ジャパン・ハンド』文春新書、2006
- 『同盟変貌 日米一体化の光と影』日本経済新聞出版社、2007
- 『在日米軍司令部』新潮社、2008。のち新潮文庫
- 『甦る零戦 国産戦闘機vs.F22の攻防』新潮社、2009。のち「零の遺伝子 21世紀の「日の丸戦闘機」と日本の国防」新潮文庫
- 『核がなくならない7つの理由』新潮新書、2010
- 『米中百年戦争 新・冷戦構造と日本の命運』新潮社、2012
- 『暗闘 尖閣国有化』新潮社、2013。のち新潮文庫
- Fencing in the Dark : Japan, China, and the Senkakus. Japan Publishing Industry Foundation for Culture. 2020
- 『日本版NSCとは何か』新潮新書、2014
- 『ヒラリー・クリントン―その政策・信条・人脈―』新潮新書、2016
- 共著
- 『日中もし戦わば 緊迫シミュレーション』文春新書、2011
- マイケル・グリーン、張宇燕、富坂聰共著
翻訳
参考
脚注