日比谷音楽祭(ひびやおんがくさい)は、毎年5月に東京都千代田区の日比谷公園で開催される野外音楽フェスティバルである。主催は日比谷音楽祭実行委員会、企画制作は誠屋、THE FOREST、実行委員長は亀田誠治。
概要
音楽プロデューサーの亀田誠治が中心となり、2019年に初開催。「音楽業界のお金の新しい循環モデル・実験の場にしよう」との考えで、企業からの協賛金・助成金のほか、クラウドファンディングなどを含めて音楽業界外からも資金を募り、トップアーティストが集結する大規模な音楽フェスでありながら、参加費が無料の音楽フェスを実現している[1]。開催にあたりアメリカ・ニューヨークのセントラルパークで毎年開催される無料の音楽祭「サマーステージ」がモデルとなったという[2]。
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で開催が中止された。翌年の2021年は、無観客のオンライン生配信で開催。
歴史
2019年
開催日 |
出演者
|
1日目 (6月1日)
|
- 石川さゆり
- KREVA
- JUJU
- 布袋寅泰
- 山本彩
- The Music Park Orchestra
- よよか
- ミッキー吉野&タケカワユキヒデ
|
2日目 (6月2日)
|
- coba
- SKY-HI
- 堂珍嘉邦
- ナオト・インティライミ
- 新妻聖子
- 梁邦彦
- Rei
- The Music Park Orchestra
- よよか
- ミッキー吉野&タケカワユキヒデ
|
2021年
開催日 |
配信 1CH |
配信 2CH |
配信 3CH
|
1日目 (5月29日)
|
- 山本拓夫 ハロクライン w/三沢またろう
- 小倉博和
- The Music Park Orchestra <The Music Park Orchestra with 上妻宏光、生田絵梨花、桜井和寿、MIYAVI、YOYOKA>
|
- The たなしん・パーク・オーケストラ
- 林青空
- DJ ダイノジ
- EIKO+ERIKO
- 奇妙礼太郎
- 上妻宏光
|
|
2日目 (5月30日)
|
- 大島花子
- GAKU-MC
- The Music Park Orchestra (共演:GLAY) <The Music Park Orchestra with アイナ・ジ・エンド、ホリエアツシ、南里沙、山岸竜之介、山弦>
- The Music Park Orchestra <The Music Park Orchestra with アイナ・ジ・エンド、南里沙、山岸竜之介、山弦(小倉博和/佐橋佳幸)>
|
- 山岸竜之介
- 和楽器グループ 龍声 ~ Ryusei ~
- 佐藤ひらり
- SARM
- wacci
- 松室政哉
|
- 由紀さおり・安田祥子 (共演:木山裕策)
- チャラン・ポ・ランタン
- 武部聡志 <武部聡志 with 家入レオ、橋本愛、半﨑美子、一青窈、miwa>
- 半﨑美子
- ストレイテナー
|
2022年
開催日 |
YAON(日比谷公園大音楽堂) |
ONGAKUDO(日比谷公園小音楽堂) |
HIROBA(東京ミッドタウン日比谷・ステップ広場) |
KOTONOHA(東京ミッドタウン日比谷・パークビューガーデン)
|
1日目 (6月4日)
|
- 石川さゆり
- EXILE SHOKICHI
- SKY-HI
- Def Tech
- 新妻聖子
- MIYAVI
- The Music Park Orchestra
- YOYOKA
- やのとあがつま
|
- el tempo
- 西川進
- 民謡クルセイダーズ
- 龍声~Ryusei~
- Polaris
|
- 空に油 meets Cru Cru Cirque DX with HISASHI & うつみようこ
- ATSUSHI TAKAHASHI (共演:辻コースケ)
- 小倉博和
- 民謡ユニットこでらんに~
|
|
2日目 (6月5日)
|
- KREVA
- DREAMS COME TRUE
- 藤井フミヤ
- 山弦
- 半﨑美子
- 角野隼斗
|
|
|
|
2023年
荒天のため6月2日に予定されていた「日比谷 YORU 喫茶」は中止。6月3日は一部公演が中止または会場変更して行われた。
脚注
関連項目
外部リンク