日本海博
日本海博覧会(にほんかいはくらんかい 英: 1973 EXPOSITION SEA OF JAPAN IN KANAZAWA)は、石川県金沢市で開催された地方博覧会[1]。北國新聞社の創立80周年記念事業として企画された。 概要太平洋側の発展に対する日本海側の過疎への格差是正の必要性・日本海側への人間優先的な開発の要求・日中国交正常化やシベリア開発に関わる日ソの経済協力といった日本海を軸とした国際交流の必要性を動機として日本海時代のビジョンと環境の希望をテーマとして開催、1972年12月に開催検討を開始し1973年1月1日に開催計画を公表、会場造成は石川県・パビリオン建設やイベント管理運営は北國新聞が担当[2]。
パビリオン・施設
主なイベント
アクセス北陸鉄道バスが金沢駅から会場までのバスを10分間隔で運行、土日・祭日には直行便や会場から金沢西インターチェンジ付近の駐車場までの便も設定、期間中金沢駅方面は延べ8,700台を用い18,870kmを走行、駐車場方面は延べ9,860台を用い30,700kmを走行、延べ乗客数は路線バス63万7,680人・団体客の貸切バスは27万3,575人を輸送。また北陸鉄道は記念乗車券として金沢駅-会場間のバス往復券や野町駅-乙丸駅・北鉄金沢駅-内灘駅間の鉄道往復券を発行[3]。 脚注
外部リンク
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