掛田駅
掛田駅(かけだえき)は、福島県伊達市にあった福島交通掛田線の駅(廃駅)およびバス停である。 概要伊達市南部、旧伊達郡霊山町の中心部に当たる掛田地区に位置する。かつての軌道線の駅であり、福島交通掛田線の終着駅であった。 1971年(昭和46年)に掛田線の廃線とともに廃止[1]。路線廃止後は掛田駅前バス停となった。軌道線廃止後も駅舎はバス案内所や乗務員休憩所として用いられ、2023年(令和5年)1月31日現在、旧掛田線で唯一残る駅舎となっている。駅舎には出入口の「掛田驛」と書かれた看板や窓口の「出札口」の表示などが残されている。以前は福島駅から当停留所を経由し、霊山町内各地および相馬市に至るバス路線が存在していたが、利用客の減少により現在はすべてのバスが当停留所で運行系統が分かれている。 2023年(令和5年)1月30日、福島交通は掛田駅の復元工事を行い、路面電車の備品や当時の写真などを展示する「路面電車ミュージアム」をオープンした[1]。 歴史
路線
周辺脚注注釈出典
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