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御薗橋通

御薗橋通

御薗橋通(みそのばしどおり)は、京都市北区を通る東西の通りの一つである。

概要

東は御薗橋を、西は紫竹西通を、それぞれ起終点とする。御薗橋東詰以東は御薗橋通ではなく上賀茂本通と呼ばれる。架け替えにより4車線化される御薗橋以外は全線を通じて往復2車線である。京都市営バス西賀茂営業所に近く、管轄のバス路線が複数設定されているほか、御薗橋801商店街各店舗への来店、上賀茂神社への参拝ならびに加茂街道堀川通への通過車両により、御薗橋付近を中心として交通量が多い。

全域が近隣商業地域である御薗橋西詰以西は、近隣地域における主要な生活道路として機能している。

名前の由来

鴨川(賀茂川)に架かる御薗橋に由来している。近代まで、この周辺は見渡すかぎりの田園風景が広がっていた。1935年土地区画整理事業が実施され、風景が大きく変化していった[1]。とはいえ、当初の御薗橋通は砂利道で、住宅が点在する程度に過ぎなかった。その後、通りが舗装されるとともに、住宅が立ち並んで人口が急激に増加し、今日に至っている[2]

御薗橋801商店街

御薗橋通のシンボル「時計台」

御薗橋通に立ち並ぶ商店によって、御薗橋801商店街が結成されている。この商店街の、御薗橋通の活性化への寄与は大きい。通りのシンボルとなる時計台や、案内プレートを設置したほか、マスコットキャラクター801ちゃんを前面に用いて、積極的な広報活動を行っている。

沿線の主な施設

交差する道路など

脚注

関連項目

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