岩波昭彦
岩波 昭彦(いわなみ あきひこ、1966年〈昭和41年〉 - )は、長野県出身の日本画家である。 略歴この節の出典:[1] 1966年(昭和41年)長野県茅野市に生まれる。父は洋画家の岩波昭雄(二紀展出品)。 高校在学中の1982年(昭和57年)5月、第35回諏訪展(諏訪美術会)に「黄色い花」初出品、初入選(以降、1997年(平成9年)まで出品)。 多摩美術大学在学中の1986年(昭和61年)8月第39回長野県美術展(信州美術会)に「絶えせぬもの」を初出品、初入選(以降1994年(平成6年)まで毎年出品)。 1989年(昭和64年)多摩美術大学絵画科日本画専攻(加山又造クラス)卒業。 1991年(平成3年)院展初入選。第33回茅野市美術展に「白布」を出品、茅野市美術協会賞を受賞。 1992年(平成4年)文化功労者で日本画家の松尾敏男に師事、無名会会員となる。同年9月、茅野市功労篤志寄付者として表彰を受ける。 1993年(平成5年)上野の森美術館大賞展佳作賞受賞。 1994年(平成6年)諏訪大社図模写に従事(神長官守矢史料館)。 1998年(平成10年)ニューヨークやパリで個展多数開催。 2001年(平成13年)アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークにてエッチングを学ぶ。 2006年(平成18年)紺綬褒章を受章。 2009年(平成21年)1月長野日報社紙上年賀状企画「ふるさとへの賀状2009」に「諏訪大社」を出品参加、以降毎年。 2009年(平成21年)5月26日から11月14日まで産経新聞夕刊フジ連載小説の佐高信著『平民宰相 原敬の覚悟』挿し絵を担当。以後、産経新聞夕刊フジ連載小説の挿し絵では、同年11月16日から2010年5月22日まで井沢元彦著『井沢元彦の再発掘/人物日本史~幕末動乱編坂本龍馬』。2010年(平成22年)5月25日から10月1日まで岳真也著『龍馬を愛した女たち』。2011年(平成23年)3月17日から11月12日まで井沢元彦著『井沢元彦の再発掘人物日本史~戦国烈女編』。同年11月15日から3月31日まで岳真也著『幕末外交官-岩瀬忠震と「開国の志士」たち-』。2012年(平成24年)4月3日から9月14日まで井沢元彦著『戦乱の日本史 井沢元彦/源平抗争録「平将門から清盛まで」』がある。 2011年(平成23年)フジテレビの月9ドラマ「幸せになろうよ」に絵画協力。同年日経BP発行の雑誌「日経おとなのOFF」9月6日発行白取春彦著『超訳孔子の言葉』の挿絵と作品が掲載される。 2012年(平成24年)97回院展で奨励賞受賞。「東美アートフェア」岩波昭彦~SCENE~開催(永善堂画廊ブース)。 「Xmas Art Festa」岩波昭彦展 ~SCENE II~開催(永善堂画廊)。 2013年(平成25年)1月4日から6月4日まで北國新聞夕刊連載小説、井沢元彦著『激闘の日本史-幕末維新編~アヘン戦争から戊辰戦争まで~』挿し絵担当。 2014年(平成26年)諏訪大社上社に「平成・諏訪大社 三題(五部作)」を奉納[2][3]。 「AKIHIKO IWANAMI WORKS 世界をかける日本画」開催(金谷美術館)。 2018年 (平成30年)1月、諏訪大社平成30戊戌年、絵馬と扇絵馬の原画を手掛ける。以降毎年担当。 2022年(令和4年)4月17日から同年11月6日まで千葉県富津市の鋸山美術館にて「~いにしへ そして 現在~岩波昭彦の世界」開催された。 作品収蔵先国内海外
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