山口県立日置農業高等学校(やまぐちけんりつ へきのうぎょうこうとうがっこう)は、山口県長門市日置上にあった公立農業高等学校。
2012年度末をもって山口県立大津高等学校(普通校)・山口県立水産高等学校と統合し、山口県立大津緑洋高等学校に再編されて閉校となった(後述)。
沿革
- 1906年(明治39年) - 当時の大津郡日置村に日置村立日置農業補習学校が創立。
- 1913年(大正2年) - 郡に移管、大津郡立大津農林学校と改称。
- 1923年(大正12年) - 県に移管、山口県立日置農林学校と改称。
- 1948年(昭和23年) - 学制改革により、山口県立日置農業高等学校に改称。大津郡俵山村(現・長門市俵山)に俵山分校を、大津郡向津具村(現・長門市油谷向津具)に向津具分校を設置。
- 1971年(昭和46年) - 向津具分校を閉鎖。
- 1975年(昭和50年) - 俵山分校を閉鎖。
- 2001年(平成13年) - 学科再編、生物生産科と生活科学科の2学科となる。
- 2011年(平成23年) - 山口県立大津緑洋高等学校への統合に伴い、新規生徒募集を停止。
- 2013年3月1日 - 最後の卒業生が卒業。卒業式の後、大津緑洋高校への継承式を実施して閉校[1]。
統合計画
2011年(平成23年)4月、長門市内にある3つの県立高校(日置農業高校、大津高校、水産高校)を統合して、山口県立大津緑洋高等学校が設置され、日置農業高校は同校の日置校舎となった。
学科
全日制
- 生物生産科
- 生活科学科
- 生活福祉コース(家庭科系)
- 食品文化コース(食品加工系)
関連事項
脚注
外部リンク