小湊昭尚小湊 昭尚(こみなと あきひさ、1978年12月7日 - )は福島県須賀川市出身の尺八奏者、音楽プロデューサー。
来歴・人物民謡小湊流家元の長男として生まれ、5歳より両親の手ほどきを受け、舞台活動を開始。1985年、少年少女民謡大会において最優秀賞受賞。1995年より人間国宝・山口五郎に師事。1997年、東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八専攻に入学。2001年3月、同大学卒業。 和楽器ユニットのZANで2004年にメジャーデビュー(さらに2008年には全米デビュー)。 その他のユニット等と合わせて多くの楽曲・アルバムをリリースし、和・洋楽などのジャンルに拘らず国内外で多方面で活動。NHK Worldの和楽器番組『Blends』では音楽総合プロデューサーを務める。[1] 2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』の挿入歌演奏。2017年に中国のドキュメンタリー『娃儿』のテーマ曲を作曲、また2019年に中国全土で公開された映画『尺八・一声一世』に主演するとともに挿入曲を担当[2]。 「幻の楽器」とも呼ばれたオークラウロの奏者としても知られ、2018年にCD『オークラウロ~蘇る幻の笛 はるかな旅路』をリリース。[3] 2019年12月、ソロアルバム『千に咲く』をリリース、自身のルーツである民謡や前述の『尺八・一声一世』の挿入曲などを収録している。 参加ユニット
関連項目
脚注
外部リンク
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