小樽天狗山ロープウエイ小樽天狗山ロープウエイ(おたるてんぐやまロープウエイ、英: OTARU TENGUYAMA ROPEWAY)は、北海道小樽市にあるロープウェイ。 概要天狗山の斜面にあり、小樽港や石狩湾などを一望することができるビューポイントとなっている。北海道中央バスのグループ会社「中央バス観光開発」が運営している。周辺にはガラス工房やペンションが立地している。冬季は「小樽天狗山スキー場」となる。 2009年(平成21年)には「小樽天狗山ロープウェイ・展望台」として『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』(フランス語版)で一つ星に選定された[1]。 路線データ搬器は、赤い搬器に「OTARU」、青い搬器に「TENGU」と書かれているが、正式な呼び名は、赤い搬器を「1号車」、青い搬器を「2号車」と呼称している[2]。開業当初は、北海道中央バスの「ハイデッカーカラー」と呼ばれる、白地に灰色とワインレッドの帯に塗られていたが、後に「高速カラー」と呼ばれる白地に赤い2本線・アクセントに赤斜線になっている[3]。
料金中学生から大人料金となり、未就学児は大人1名につき1人無料となる。また、身体障がい者手帳や療育手帳を持っている本人と同伴者1名は、大人料金の半額となる。札幌・小樽発着のロープウェイ+バスのセット料金を設定している。
沿革1979年(昭和54年)に北海道中央バスが小樽市から天狗山のスキー場を取得してロープウェイなどを設置し[4]、「小樽天狗山スキー場」としてオープンした[5]。その後も資料館やシマリス公園、神社、スライダーなどの施設を整備していった[6][7][8]。 施設山頂施設
山麓施設
イベントアクセス・駐車場脚注
参考資料
関連項目外部リンク
|