小杉町 (川崎市)
小杉町(こすぎまち)は、神奈川県川崎市中原区の町名。現行行政町名は小杉町1丁目から小杉町3丁目で、いずれも住居表示未実施区域である[5]。 地理中原区役所や区の代表駅である武蔵小杉駅が所在する。中原区の中心部であり、また再開発が進むいわゆる「武蔵小杉」エリアの中心でもある。特に隣接する新丸子東と共に再開発事業が顕著である。北は小杉陣屋町一・二丁目、西は小杉御殿町二丁目・今井仲町・今井南町、南は市ノ坪、東は新丸子町・新丸子東三丁目と接する。JR南武線以北に小杉町一・二丁目、以南が小杉町三丁目が置かれ、小杉町三丁目には区役所をはじめとして消防署・警察署・図書館など各種公共施設が集中する。 小杉町二丁目には昭和30年以降第一生命住宅など多くの社宅が建設され、その一部は一般へ分譲されたが現在も多くが残っている。近年まで残っていたJX日鉱日石エネルギー社宅は2013年(平成25年)に廃止・解体され、跡地に超高層マンション、パークシティ武蔵小杉ザ・ガーデンが建設された。 地価住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、小杉町2丁目207番4の地点で78万2000円/m²となっている[6]。 歴史沿革治安・風紀の維持
世帯数と人口2023年(令和6年)9月30日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年3月時点)[15][16]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
交通鉄道小杉町はJR南武線・東急東横線が交差する鉄道の要衝である。交差駅である武蔵小杉駅は2000年(平成12年)には東急目黒線が武蔵小杉まで延長、2010年(平成22年)には横須賀線武蔵小杉駅が営業開始しターミナル駅としての地位が向上している。武蔵小杉駅北口が小杉町一丁目、西口が小杉町三丁目方面の出入口となる。また、地名である武蔵小杉駅のほかに新丸子駅も利用圏内となる。 道路地内中央部を川崎市道川崎駅丸子線(南武沿線道路)が東西に通過し、西は溝口方面、東は川崎駅・浮島町方面へ伸びる。また、小杉町地内に国道・県道は通過していないが以下の路線が周辺地域を通過している。
路線バス→「武蔵小杉駅」を参照
施設
その他日本郵便警察町内の警察の管轄区域は以下の通りである[21]。
関連項目
脚注
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