孤独のRunaway
「孤独のRunaway」(こどくのランナウェイ)は、安宅美春の楽曲。1990年11月10日にデビュー・シングルとして発売された。 制作ギターインストシングルで、日本女性初ソロ・ギタリストのデビュー・シングルとなった本作は、1990年代初頭に廃盤となっており、復刻盤のリリースならびに音楽配信サイトで配信はされていない。また、本シングルの原盤権は渡辺音楽出版が保有しているが、「孤独のRunaway」の音楽出版権はドラマ『代表取締役刑事』のタイアップの関係でテレビ朝日ミュージックと石原音楽出版[1][2]が保有しており、渡辺音楽出版とビーイングは音楽出版権を有していない。 本シングルリリースから1ヶ月後の12月10日には、英単語を全て大文字表記にした同名アルバム『孤独のRUNAWAY』がリリースされ、2曲とも収録された[3]。 音楽性表題曲はB'zのギタリスト・松本孝弘が作曲を手掛けた。同バンドのボーカル・稲葉浩志がコーラスで参加しており、わずかだが歌詞もある。翌1991年に発売された彼らのミニ・アルバム『MARS』では、稲葉がさらに作詞した上でセルフカバーしている。さらに2000年のマスト・アルバム『B'z The "Mixture"』では再レコーディングしている。 1992年には飯島直子と網浜直子によるユニットW-NAOが本作をカバーした上でCDデビュー[4]。コーラスには大黒摩季が参加している[5]。 カップリング曲の「KNOCK ME」は安宅が作曲している。 収録楽曲
タイアップ参加ミュージシャン
収録アルバム
カバー
脚注注釈
出典
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