女無宿人 半身のお紺『女無宿人 半身のお紺(おんなむしゅくにん はんみのおこん)』は、笹沢左保の小説シリーズ。またそれを原作としてテレビ東京で製作され1991年1月6日から3月31日にかけて毎週日曜21時から放送されたテレビ時代劇。全13話。原作は笹沢左保の時代小説、主演はかたせ梨乃。 概略幼い頃に両親が無理心中を図り放火したとして獄門台送りになって以来、養父・徳田九兵衛に育てられたお紺。男を嫌い20歳の頃まで生娘のまま過ごしたが、ある日、流れ者の善十と知り合い恋仲となる。体を求める善十に対しお紺は2人の愛の証として、2人の体を合わせると1つの図柄になる登り龍の刺青を彫る事を提案し、完成した夜に初めて善十に抱かれる。その後、善十は小金欲しさに九兵衛を殺害し江戸を離れ逃亡する。九兵衛は死の間際にお紺に両親の死の真相を伝え、善十の事を忘れろと伝え事切れた。しかし、善十を愛し、彼が養父を殺害したとは信じられないお紺は、真相を確認すべく、江戸を離れ無宿人となった。これは、無宿人となったお紺が、善十を捜し求めて諸国を旅して回る股旅物時代劇である。 スタッフ
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