大津綾也
大津 綾也(おおつ りょうや、2003年5月28日 - )は、北海道久遠郡せたな町出身[2]のプロ野球選手(捕手・育成選手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。 経歴プロ入り前せたな町立北檜山小学校1年の時に北檜山ラウドネスで野球を始め[3]、6年時には松浦慶斗らとともに北海道日本ハムファイターズジュニアのメンバーに選出されている[4]。せたな町立北檜山中学校時代は軟式野球部でプレー[3]。 北海高等学校では1年春から遊撃手としてベンチ入りし、1年秋から捕手に転向[5]。2年夏から正捕手[5]。3年春には第93回選抜高等学校野球大会に出場。1回戦の神戸国際大附戦はエース木村大成をリードし8回まで2-1と勝ち越していたが、9回裏に自らの捕逸でピンチを招いて追いつかれ、延長10回にサヨナラ負けを喫した[6][7]。3年夏は4年ぶりに南北海道大会を勝ち抜き、第103回全国高等学校野球選手権大会に春夏連続出場。1回戦で神戸国際大附と再戦したが、またも1点差で惜敗した[8]。 2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから育成選手ドラフト10巡目で指名を受け、11月19日に支度金290万円、年俸360万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[9]。せたな町出身者初のプロ野球選手となる[2]。 巨人時代2022年は、イースタン・リーグの試合には6試合に出場し打率は.125だった[10]。 2023年も主に3軍戦での出場となったが、シーズン終了後は台湾で行われたアジアウィンターリーグに萩尾匡也、鈴木大和とともに「NPBホワイト」の一員として派遣され、捕手・遊撃手・二塁手を兼任。打率.306、出塁率はチーム内1位となる.409を記録した[11]。 選手としての特徴・人物強肩を活かした送球と素早いフットワークが最大の持ち味[5]。二塁送球の最速は1.81秒[3]。 捕手登録ではあるが、巨人入団後は捕手だけでなく内野(主に転向前に守っていた遊撃)も守っている[12]。 詳細情報背番号
脚注
関連項目外部リンク
|