大宮神社 (山鹿市)
大宮神社(おおみやじんじゃ)は、熊本県山鹿市山鹿に鎮座する神社である。景行天皇を主祭神とし、阿蘇十二神を併せ祀る。旧社格は県社。 由緒第12代景行天皇が筑紫(九州)巡幸の際、現社地に行宮(あんぐう、仮の御所)を営んだと伝える。その後、行宮の跡地に天皇を祀ったのが起こりといわれている[1]。 1072年(延久4年)、菊池則隆が阿蘇十二神を勧請して併せ祀り、田地36町歩を寄進した。山鹿の鎮守として、代々の領主・藩主らをはじめ篤い崇敬を受けてきた。1871年(明治4年)、山鹿神宮と改称。1940年(昭和15年)、大宮神社と改称し、1943年(昭和18年)県社となった[2]。 神域は約1万平方メートルで、八坂神社をはじめとする境内社や奉納された灯籠を保存する「燈籠殿」、猿田彦石碑群などがある[3]。 祭神例祭日
山鹿灯籠まつり
→詳細は「山鹿灯籠まつり」を参照
境内社→詳細は「犬子ひょうたん祭」を参照
交通アクセス
出典
参考文献外部リンク |