大分県立野津高等学校
大分県立野津高等学校(おおいたけんりつ のつこうとうがっこう)は、大分県臼杵市(旧・大野郡)野津町大字野津市に所在した公立の高等学校。全国で唯一の福祉科のみの福祉高等学校であった。 以下は、特記しない限り、閉校時点での情報である。 設置学科所在地
沿革
高校再編2008年(平成20年)1月9日に大分県教育委員会が公表した2010 - 2014年度の後期高校再編計画の検討素案においては、本校を廃止し、代替となる看護系学科を大分南高校に新設することが提案された[2]。この案に対して市民の間では存続を望む声が強く、後藤國利臼杵市長は市立高校への移管を検討するとともに、大分県教委に存続を働きかけた[3]。2008年(平成20年)8月27日に決定された最終案では、本校の廃止は覆らなかったものの、同じ臼杵市内の臼杵高校の学級数を当初案から2増とすることが盛り込まれた[4]。 本校の募集は2012年度から停止されており、本校は、在学生が卒業する2014年(平成26年)3月2日に閉校した[5]。なお、本校が閉校する代替として2012年(平成24年)4月に大分南高校に福祉科が新設されている[6]。 脚注
関連項目 |