大久保鷹大久保 鷹(おおくぼ たか、1943年10月11日 - )は、新潟県出身の日本の俳優。ワンダー・プロ所属。明治大学政治経済学部中退。 略歴演出家・芥川賞作家の唐十郎主催の「状況劇場」に入団し、1965年に有楽町駅前で行われた街頭劇『ミシンとコーモリ傘の別離』にてデビュー。花園神社境内や新宿駅西口での紅テント公演にも参加するなど、李礼仙や根津甚八らと共に同劇団の一時代をつくっただけでなく、60年代から70年代のいわゆる日本のアングラ演劇シーンで活躍した。 当時の大久保を見た佐野史郎が強く影響を受けたことを語るなど、当時は「唐の片腕」と言われる程の活躍をしていたが、1976年の公演『下町ホフマン』を最後に劇団を去り、失踪してしまった(実はその時期にもテレビには出たりしている)ことで、「伝説の怪優」と呼ばれるようになる。 しかし1988年に唐が状況劇場を解散して劇団「唐組」を旗揚げした際に、13年ぶりに演劇界に復帰。その後は唐組以外にも、同じように状況劇場の流れをくむ劇団「新宿梁山泊」やその他の舞台公演などにも参加している。 出演テレビドラマ
映画
ビデオ
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