夜廻
『夜廻』(よまわり)は、日本一ソフトウェアのゲームソフト。2015年10月29日にPlayStation Vita用として発売され、後に様々なプラットフォームに対応。北米・欧州でも『Yomawari: Night Alone』のタイトルで2016年10月25日・28日にPlayStation VitaおよびMicrosoft Windows (Steam) 用ソフトとして発売されている。 2017年8月24日に続編『深夜廻』が発売された。2018年10月25日(日本以外では10月26日・30日)には2作をまとめたNintendo Switch用ソフト『夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch(YOMAWARI: The Long Night Collection)』が発売[2]。2019年1月25日にはDMM GAMESで配信。2019年7月27日からはiOS及びAndroid版が配信された。2022年4月21日には続編の『夜廻三』が発売された。 いなくなったものを探す少女が、夜の街を探索する[3]。 キャッチコピーは「夜の怖さをおぼえていますか?」 あらすじ
ある夏の日の夕方、愛犬ポロと散歩にでかけた少女は、道中で自分の不注意でポロとはぐれてしまう。 一人家に帰ってきた少女を見た少女の姉は、ポロを探しに夜の街に出掛けるが、いつまで待っても帰ってこない。 少女はポロと姉を探しに行く事を決意し、夜の街に出るが、そこで彼女が目にしたのは、昼間の街からは想像もできないような、不気味な夜の街であった。それでも幼い少女は、姉とポロを探しに、夜の街に出る──。 システム夜の街を懐中電灯を手に探索し、暗いところに懐中電灯の光を当てて、これが何かを判別することで情報や噂を収集したり、街に落ちているアイテムを拾い、これを駆使して探索を行いながら、消えた姉と愛犬ポロの手がかりを集めていく。 街にはお化けと呼ばれる存在が徘徊しており、多くのお化けは少女に襲い掛かるため、姿を隠したりアイテムを使うことで回避する。お化けに捕まってしまうと、自宅や中間地点から再スタートとなる。中には変わった行動をとるお化けもいる。 本作のシステムの特徴として「心臓音システム」があり、少女の近くにお化けがいると、心臓音と共に画面が脈を打ち始める。鼓動の音や早さでお化けの位置を判別することできるが、心臓音が鳴っている間は少女の行動の一部に制限がかかる。 登場人物メインキャラクター
お化け
音楽
評価
小説
2017年2月22日にPHP研究所より刊行。2017年3月6日に第1版第1刷発行。著者は保坂歩、イラストは溝上侑。本体価格は税別1300円 小説版では少女視点でゲームの内容に沿った物語が進められる他、ゲームでは触れられなかった「姉」目線での物語も明かされることになる。 脚注出典
外部リンク |